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ぼーちゃんのブログ〜がんばれ!サンバイオ!〜

世界初の再生細胞薬を開発するサンバイオを追うブログです。

タグ:投資

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(最下段にMUMSSに確認後の追記あり。)
サンバイオのSB623の慢性期脳梗塞の解析結果は公表されるのかどうか?すごく気になっている。そもそもは、2019年1月29日の次のIR。 

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「本試験の結果は、今後の学会等で発表する予定です。」

この時点では、発表する予定になっている。薬効は確実に認められたものの、主要評価項目を統計学的な要素でギリギリ達成できなかったとか、投与群別に解析すれば達成できるとか、思っていた。いずれ解析結果が出て、SB623の確かな効能が世界に示されると思っていた。
 
「詳細結果解析中」
というアナウンスが続いて、約11ヶ月後。

12月13日(金)に、大日本住友製薬との提携解消IR。このIR後の12月16日(月)午前7時43分に三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレポートが更新された。
シニアアナリスト若尾正示氏が以下のようにレポートに書いてある。(噂には聞いていたが、自分の目で確かめたかったので口座を新規開設して確認してみた。)

スクリーンショット 2020-02-08 22.25.41

「同社が開発を継続する裏づけとしているフェーズ2b試験の結果は、次試験のプロトコルが固まり、試験開始となったタイミングで明らかとする模様。」

とある。これはどこかで言われた内容だったか?1月29日IRでもここまで細かには言われていない。自分の記憶にもない。「〜とする模様」なので、いつかの機関投資家向け説明会ででも言明されたのか?それとも若尾氏の推測か?

しかし、このレポート更新のわずか数時間後に、サンバイオから次のIR。 
更新日は、12月16日(月)確か大引け後だったか?昼間だったような気も?

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「現時点では学会等での発表の予定はありません。また、詳細結果については非開示の方針です。」

がっくりの非開示方針。何かしっくりこない。非開示にするとか、大日本と提携解消したとか、TBIの申請を延長したとか、そこにみんな怒っているのではないと思う。少なくとも、自分はそこは特に気にならない。気になるのは、どうして非開示としたのか。

思ったより薬効が示されなかったから(それならそれでしょうがない。)
とか
大日本との契約条項から
とか
競合他社にヒントを示してしまう可能性があるから
とか
MUMSSに言った通り、次期試験開始と同時に開示する
とか
細胞融解後の活性化について問題が生じていた
とか
投与方法の問題が浮き彫りになった
とか
その理由が知りたい。

今の最新IRは「非開示」なので非開示なのかもしれないが、MUMSSレポートが言っていることがいつどこの情報なのかMUMSSに聞いてみてもいいかもしれない。 先ずは、サンバイオ IRにこのブログ記事を送ってみて、どうして非開示方針をとったのか説明するよう強く要望してみようと思う。それで叶わぬなら、4月の株主総会で。


【以下 追記】 

MUMSSに確認してみた。
仕事で窓口には行けないので、書面で月曜日に質問。→翌日火曜日に電話が来る。「今書類を集めているところで返事は明日になる。」→水曜日「担当部署の担当者(若尾氏ではない。)が出張中なので、明日か明後日にもう一度電話連絡します。」→金曜日「説明会を聞いたことからの’推測’です。」
とのこと。 
MUMSSの担当者様には、お手数をかけました。終始丁寧に対応してくださりありがとうございました。
分かったことは、
「証券会社のレポートは、表記のアナリスト一名で書いているわけではなく、担当部署などがあり、複数人で書いてある。表記アナリスト名は代表者名。」
「残念ながら、脳梗塞データ非開示が今の既定路線で間違いなし。」 

色々勉強になりました。 
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日本産業は、第三次産業革命で遅れを取った。優れた技術があるのにも関わらず、失敗を嫌う企業風土や、若いチャレンジャーを担ぎ上げない年功序列の文化、バブル崩壊のあおり。何より、「投資」をギャンブルとしか捉えない国民風土。これらが相まって、世界の中心から外されつつあり、黄昏時代に入っている。

第四次産業革命は、おそらく、ファーウェイ筆頭に、中国勢アメリカ勢に持っていかれることは確定だろう。日本勢も奮闘するだろうが、覇権競争の中心にはいないだろう。

その次。第5次産業革命はどうか。

量子コンピューター、通信の6G、バイオメディカルetc.

過去の轍を踏むべくこの辺りへの資本投下の重要性を働きかける政治家も最近ではいると聞く。


・サンバイオが、慢性期脳梗塞の提携を切った。

・サンバイオが、期日通りに申請をしないと言い出した。


特に我々個人投資家が、この程度の失敗(?)や過ち(?)で、社長を責めるようなら日本の将来は暗いと思う。市場がこの程度のことで大騒ぎをするようなら、日本社会の前進は望めないと思う。この太平洋の片隅に浮かぶ小さな島国らしい、偏狭で小さく、変に豊かになりすぎて、挑戦しただけでも素晴らしい人間に自分は何も成し得ていないくせに罵声を浴びせるような人間には絶対になりたくない。世界は広い。色々なことが起こる。幹細胞、SB623の持つ力は必ずある。サンバイオの今回の件も、騒ぐようなことでもない。


森社長には、今回の件も糧として、これからも頑張ってもらいたい。足がけ19年、ここまでやってこられたことは人類の敬意に当たる。少なくとも、幹細胞の「実用化研究」に残した功績は莫大。これからもご活躍されることだと思う。


日本の若者に、

「バイオベンチャーなんて立ち上げるものじゃない。」

「成果をあげても、実用化でちょっと計画を遅めただけでここまで言われるか?」

と思わせてはならない。


つまづきがない企業なんてない。1度や2度のつまづきなど、一笑しながら進んでいくぐらいの気概がないと企業経営なんてできない。なんせ、人類の光になる画期的新薬を作り上げようとしている。しかも、他家移植による大量培養で、その恩恵を受けられる人間は、ある程度貧富の格差なく万遍に広がっていくものになっている。ここまで夢と実績、将来性がある企業が国内にいくらある?


サンバイオをいろいろな意味で潰してはならない。萎縮させてはならない。こういった会社がアグレッシブに挑戦を続け、株主からも叱咤激励を受けながら揚々と邁進していける社会にしていかなければならない。


「運用資産」の資産における割合は

日本:15.1 %      アメリカ:51.2 %

このデータから、日本人がいかに投資を忌み嫌っているかがわかる。このあたりをchangeしないと、第5次産業革命でうんくんかんくんの議論でさえ絵に描いた餅になってしまう。自分はプロフィールでも書いている通り、兼業から専業になりたいと思っている。専業になれた暁には、やりたいことはたくさんあるが、その一つとして「投資」を社会を成長させるエンジンだとして国民への啓発を進めていきたい。そして、第5次産業革命を、満を持して日本が主導権を持って進められるようにしたい。


がんばれサンバイオ!サンバイオの活躍は、日本全体の恩恵になる誇りを忘れずに!

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株式投資の専業をめざしている。何も大金を得て遊んでくらしたいわけじゃない。こんな自分でも大きく社会の役に立ちたい。そのために経済的自由を手に入れ、あまりある時間で個人的に勝負をしたいことがたくさんある。

それをめざすにあたって、日本の再興をここのところよく考える。

自分が青春時代を送った頃に輝いていたソニーやシャープ、東芝なんかはいつのまにか没落し(何をもって「没落」かは置いておいて。世界の中での競争優位性は間違いなく残念ながら低下している。これからの復活を応援している。)中国のファーウェイや韓国のSAMSUNG、米国のGAFAなんかが台頭してきた。


日本が世界のイノベーションから遅れたのはなぜか。

・年功序列で若い才能が活躍できなかった。

・失敗を許さない、チャレンジングな企業が少ない国民風土。

・投資をギャンブルだと嫌う国民性。

・諸外国比較で生産効率性の低い働き方=イノベーションへのアグレッシブ度が低い

など、色々あるのだと思う。

それらの理由でIT分野にいち早く資本投下できなかったことも遅れをとった要因の一つであると思う。


日本がどのようにすれば再興するのか。(何をもって再興かも定義は置いておくが。)アメリカのイノベーション力はGAFAやuberを見ても尋常ではなく、この力は移民を受け入れる多様性とか、キリスト教の持つ精神的パワーとか、コロンブス時代からの開拓精神とかからか?そこに最近、中華思想のパワフルさも感じずにはいられない。習近平のパワーを感じて、日本の行く末の立ち位置を考えずにはいられない。


米と中はきっと次元が違う。

米国は人口3億人が支える。自由を尊重する安定した民主主義国で、現代世界における成功事例を豊富に有しているから、この一強は大きくは崩れないと思う。

中国は独特な社会主義構造で、人口13億人の巨大市場をすでに獲得している。国内の産業に対する良い自由と、外国の参入に対しての高い障壁があって、人類が普遍的に憧れをもつ社会構造でないことに変わりはないけれど、ITやAIなど今の時代にあった社会システムがある。

日本が再びGDP世界第2位の経済大国を目指すべきだとは思わない。しかし、made in japanを誇りに思えたり、経済面でも軍事面でも世界と対等に渡り合っていける国力は末代まで維持したいと思う。(自分は戦争反対派、軍縮賛成派です。あしからず。)


GAFAなりアリババなりに共通するのは、「大きな土俵」で勝負できる一点突破を確立していること。日本国内の複数企業が、世界をその分野で先導する日本のお家芸を作り上げた方がいい。そこにサンバイオがあると自分は思っている。

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サンバイオは今年、参天製薬から引き抜きを行なった。その人事の詳細を知ったっとき、正直「若すぎる」と思った。若干38歳。けれど、1企業の短期的成功ではなくて、日本を代表する企業へと視点を持てば、若い方がいい。「若すぎる」と思ったのは、自分が旧態依然な日本の考え方に縛られているからだ。生産性効率性が悪い=女性の社会進出も減る=出生数の減少(韓国や日本)=国の衰退。諸悪の根源は生産性効率性の悪さ。故に働き方改革は日本のレベルをあげるためにmustだ。日本再興の1つの可能性ある道は、バイオでの世界覇権。サンバイオはSB623の米国TBI適応上市1剤で加速度的M &Aでの飛躍的発展(ギリアドのように)を成し得る可能性がある。サンバイオ には、ぜひ社員さん方のワークライフバランスの取れた働き方を追求してさらに優秀な人材を集め、日本の発展に寄与することを願う。若い人材の成功がリクルート市場に浸透すれば、有能な人材がさらに集まる。旧態依然の考え方に縛られないフレッシュな思想をもつ若手を招くほどイノベーションを求めて世界クラスのビジネスを成功に導けられると思う。


参天製薬からやってきた人物が山本寛氏。この山本寛氏に絞ってみれば、サンバイオの今後も多少なりとも見えてくる。氏は、つい先日の8月27日に下記のような講演を東京で行なっている。(ヤフー掲示板上でも出てこなかった話題であると思う。以下の内容だが興味深い。(自分も知っていれば参加したかった。)
 

https://tech-seminar.jp/lecturer/山本-寛
「アジア医療制度・市場構造を踏まえた成功する価格戦略ノウハウ」

__________________

修得知識

  • アジアの医療政策、薬事制度、価格戦略、コーポレート戦略、マーケティング
    • アジア医薬品市場構造と特性
    • 政府系病院/プライベート病院/クリニック/薬局別、製品及び売上構成
  • 医療制度・規制の動向
  • (特に医療制度変更、改訂が直近で実施された国を中心に)
    • 薬価制度及び自由診療 (セグメント別販売価格を中心に)
    • 製品毎の、上市、販売を見越した価格戦略
    • アジア各国でのマネージメントに関して
      • アジアの良き人材の獲得の仕方 (日本企業としてGlobal企業に勝つために)
      • 本当に会社にフィットする人材とは
      • (本社と上手にコミュニケーションできる人材の見極め方)
      • アジア人材のRetention、キャリア育成方法
      • 機能毎 (財務、薬事、メディカル、etc.) の人材層と各国の違い
      • 人材掌握で失敗するリーダーと成功するリーダーの違い
      • (自身のマネージメント経験から)
  • 実例
    • 当内容は、中国、インド、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、シンガポールを中心とし、台湾・韓国・その他のASEAN各国を含みます。

プログラム

 現在、製薬企業及び医療機器販売会社のアジア展開、新規参入が活発的に行われております。その中で成功する企業、苦悩する企業と大きく分かれます。大きな要因の大部分がマネージメント、薬事戦略、価格戦略によるものです。実例を挙げながら、アジア展開で成功する秘訣をご紹介いたします。

  1. アジアの医薬品・医療機器市場構造
    1. アジア各国の医薬品・医療機器の市場構成及び市場サイズ
    2. 政府系病院
    3. プライベート系病院
    4. クリニック
    5. 薬局
  1. 最新のアジア医療制度 (2018年、2019年の変更点を中心に)
  1. 中国
  2. タイ
  3. ベトナム
  4. マレーシア
  5. シンガポール
  6. カンボジア
  7. インド
  1. アジア各国の薬価制度及び自由診療について
  1. 中国
  2. 韓国
  3. 台湾
  4. アセアン各国
  5. インド
  6. 南アジア
  7. 各市場セグメント毎の販売価格
  1. アジア製品別価格戦略
    1. 新製品の価格戦略
    2. 新製品の上市戦略
    3. 既存製品の長期価格戦略
    4. BD
  1. アジア各国でのマネージメント経験
    1. マネージメントにおいて注意すべき点
    2. 良いマネージメントとは
    3. 中国
    4. 韓国・台湾
    5. アセアン各国
    6. インド
  1. 実例
  1. 自身の実例
  2. 他社の実例
  1. Q&A
  1. 実例を中心に
  2. 皆さんから
質疑応答

__________________

内容を見るからに相当にアジア展開についてに見識をもつ。人材マネジメントについても造詣が深そうなのは何より素晴らしい。
ちなみに、ホームページ上では確認できないが、9月の説明会にあった以下のスライドにある、
Michael Gaither氏(右下)は、半年前くらいから在籍しているようで、1990年からマーケティングでRoche社10年、Genentech社10年の経験。米国販売向け人事も盤石であることがうかがえる。
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ついでに言うなら、9月の下のスライドから、欧州とオーストラリアの「開発」については大丈夫にしろ、「販売」に関してはまだ手薄感。やはりこちらは「提携」もありえるか。この辺りの公表も近い気がする。
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サンバイオは米国子会社もあるぐらいだから米国人材は豊富なようだけれど、山本寛氏をもってアジア展開は現実的に見える。


・若い人材の活躍

・ブルーオーシャンな市場への漕ぎ出し

・イノベーションへの挑戦


これらをやっているからサンバイオは応援したくなる。日本企業にして、世界のイノベーションスピードに乗っている感がある。日本人の嫌う増資についても、2回目のMSワラントを避け、「海外募集」で短期70億集めたのも、日本人の国民性を加味して考えた妙手であったと思う。しかし本来、日本の再興を願う日本人の日本市場が気持ちよく増資に加担できればいいが、残念ながらそうではないのが現実。経済産業省主体とかで投資家教育を義務教育の中でやっていくことも日本再興のために必要ではないか?と思う。


自分は見ていないが、以前の株主総会で映し出されたらしい1枚の何気ない写真。川西会長と森社長がサンバイオをアメリカで起業した頃の写真が、ガレージでPCづくりを始めた頃のスティーブジョブスとかぶるような雰囲気の写真だったと報告を読んだ記憶がある。サンバイオは、製薬企業界のアップルになれるのか。そこを見てみたい。なれるとしたら2020中だと思われる米国上市次第。つまり極めて近い将来だ。

がんばれサンバイオ!日本に活気や勇気を!ラグビー日本代表が今頑張っているように、サンバイオもがんばれ!応援しています。

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今日の15:30から機関投資家向け説明会。なのに、一昨日も、昨日も、IRはなし。機関投資家向け説明会で新たな情報を出したらインサイダーになるわけだから、特段の踏み込んだ開示は今回なしか?残念。まあフェーズ3の方法論でもわかることは前進に変わりはないし、日本での承認申請の進捗具合や、日本国内での販売売上予想ぐらいは来るだろうから楽しみ!でも!残るは今日中の場中IRか、大引け後IR!どうかなー・・・と思っていたら!!!!!15:00に超絶大喜びのIR!米国RMAT指定!!!腰が抜けるほど嬉しかった(;_;)


TBIグローバル治験のフェーズ3にかかる増資懸念があったが、欧州ATMP指定&日本先駆け指定制度と合わせて、日欧米、ひょっとしての迅速承認。フェーズ3すっ飛ばしと言っていいぐらいのスピード上市か?という雰囲気が漂っている。だとするなら、増資懸念は失笑レベル。財務が不足するどころか、黒字になり過ぎて株価の桁が飛ぶレベルの話。4月の海外募集の70億円増資は、「量産化能力の向上および、安定供給体制の確保のための製造委託企業の複線化」だけれど、その意図が今となってはよく見える。良増資さすが。「デキる」企業だなーとしみじみ思う。


アンメットメディカルニーズの新薬(再生細胞薬)が、世界中で一斉(多少のタイムラグはあると思うが)上市。こんな実例自体世界初の偉業だろうから、まさに医療界、人類のパラダイムシフト。令和時代を象徴する日本の産業、株式市場の歴史に名を刻む事象になりえる事態になってきた。(ノーベル賞に関しては、医学的見地からは自分はわからないが、人類に果たした功績という面で見れば、岡野教授の受賞もありえない話でもないのかな?個人的には、サンバイオ社に授与してもらいたいが・・・笑)


というか、厚生労働省大丈夫か?(批判ではなくて。)画期的新薬をいち早く上市にもっていく再生医療推進法の整備までしたのに、なんか欧州や米国の方が上市が先でしたってことにもなりかねない雰囲気。。。ぜひ、森社長の思いと同様、日本でのローンチを世界初でなし得てほしい。がんばれサンバイオ !とずっと言ってきたけど、がんばれ!厚生労働省!!


PTSは一時ストップ高で4240円まで行ったが、22時現在そこよりは少し下げている状況。RMAT指定の意味を市場が把握しきれていないのかな?と思う。個人的には、思惑含めてストップ高3連ぐらいしてもいいのでは?と思う。1月の大暴落時も心の中で思っていたけれど、自分はサンバイオを長期保有している分、IR1つや社長の振る舞いがどう言った意味を持つのか、短期さんに比べて格段にわかると思っている。1月の大暴落時も、株価に対する不安は正直芽生えたけれど、会社のやっていることやSB623のもつ潜在的な力などには変わらぬ確信が持てていた。「長期保有する」っていうことはそれだけで強みであり、よく言われる「個人投資家にとって最大の強みは’時間’」ということもわかる。自分の期待通り、これから株価10万円を超え、サンバイオが日本発のGAFAだと言われていくのだとしたら、個人投資家としてものすごくいい経験をさせてもらった(させてもらっている)と思う。


感動していて、やや感傷的になってしまったが、変わらず、いや今まで以上にサンバイオを応援したい。(最近思うけど、サンバイオグッズが欲しい。笑 Tシャツとかステッカーとか。笑 社長さん、HP上ででも販売しませんか?)


慢性期脳梗塞の未達事件は、些細な統計学上のいたずら的事象であるとずっと思っている。そのことが明らかになる日も近く、そのまま日本は承認申請。流石に海外はフェーズ3か?と漠然と思っている。TBIで一気に会社をGAFAクラスにして、そのまま適応範囲の拡大を!サンバイオのビクトリーロードは確実に出来上がっていっている。


がんばれ!サンバイオ!!サンバイオの「かっこよさ」に心底エールを送ります。


※説明会の動画UPは明日かな?待っていたけど、明日も仕事早いので一度PC離れます。国内申請手続きも山場で社員さん一同も大変お疲れのことだと察します。お疲れ様です。頑張ってください!

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サンバイオのやってることのスケールの大きさに、時々圧倒される。それは、サンバイオ が将来日本発のGAFA(google amazon facebook apple)になるかもしれないと言う期待をもってしまうほどである。


SB623の慢性期脳梗塞用途は、帝人(国内)や大日本住友製薬(北米)との共同開発を進めてきた(進めていた)のに、TBI用途については、頑なに自販を目指している。2019年1月の、慢性機脳梗塞フェーズ2b未達を受けて、せめてTBIを導出して、財務を盤石にするべきだと思っていた時期(2019初旬)にも、森社長は、自社販売の方針を変えず、挙句自社工場建設や、日本国内ラボ建設にも言及した。「導出しろ」コールは、株価低迷からあらゆる方面から出ていたと想像するが、頑なに自販にこだわる姿勢を感じてきた。「慢性期脳梗塞の治験結果を持って、SB623の価値を最大限に高めて交渉に持っていきたい」旨の発言も確かあったと思うが、それだけ、「安売りはしない」と言う自信とビジネス的成功への強い思い入れがあるからだと思う。TBI自販or財務への貢献に対する経営戦略は、サンバイオが秘めている強い成長戦略があるからこそと想像する。


今のサンバイオが持つパイプラインは、どれもアンメットメディカルニーズばかり。開発が進む外傷性脳損傷(TBI)と慢性期脳梗塞に始まり、脳出血、加齢黄斑変性、パーキンソン病、脊髄損傷、アルツハイマー、さらには、筋ジストロフィー、がん疾患~と続く。どの分野も、成功すればブロックバスターになる確率が高い。この上に、さらに「M &Aでパイプラインを増やす」旨の発言も森社長から以前にあった。M &Aによるパイプライン強化は、強力な財力がないといけないけれど、それもTBIのアメリカ上市で一気に加速し現実味を帯びる。なにせ、アメリカでの上市ができれば、EPS(一株益)は5000円を超えていく(本ブログの前記事参照)。それだけアメリカでの上市及び自販は大きい。慢性期脳梗塞の成功と同じぐらい、TBIのアメリカ上市が自分の中では最近至上命題になっている。


では、そのTBIフェーズ2(日米治験)はどれほどの結果だったのか。


下は、Y板上でのkbさんの分析より。(ネットモラルのことが気になりながら、kbさんには無断での転用です。Y板上では、有用な情報もたくさんの情報にすぐに紛れてしまいます。kbさんが熱意を持って作成されたデータであり、我々サンバイオを応援する者にとって極めて有用だと思うので使わせていただきました。kbさんご本人からのNGや、この拙いブログを読んでくださっている方々からの多数のNGがあった場合、即削除させていただきます。kbさん、もしご覧になっていたらコメントいただけると嬉しいです。勝手な転用、失礼します。)

【以下、4月19日にサンバイオ ホームページ上でupされた「外傷性脳損傷プログラム・フェーズ2臨床試験結果に関する説明会」動画の中に映し出された映像の中のスライド資料を、kbさんが詳細に分析された投稿群より引用。】
__________________________________________________________________

投与群試行2 

受傷からの経過月数 改善スコア

16.9 33.8

19.6 0.1

20.8 6.0

25.3 7.2

25.8 14.0

27.1 2.2

27.7 8.0

28.0 0.0

30.1 31.9

30.9 45.7

32.1 -4.8

32.5 17.0

32.8 -4.8

32.9 4.3

34.2 -4.8

42.8 5.3

54.7 14.1

56.0 -1.7

56.0 0.2

59.6 -12.6

67.0 3.3

67.1 -0.6

70.2 4.2

73.3 16.1

84.9 17.1

85.8 19.1

86.6 -4.8

103.3 6.3

112.8 5.5

117.3 12.2

119.5 4.4

125.2 17.3

125.8 9.4

130.5 7.3

131.8 1.3

136.7 11.3

137.1 0.3

141.0 18.4

144.3 5.4

144.9 15.5

178.9 13.4

190.8 15.5

194.6 34.6

245.0 14.7

246.9 -3.6

352.7 -1.6

平均値↓ 平均値↓

93.5    8.8


cb105f263cff59ee876659cff2ccc7ab
________________________________________________________________

【以上。引用終わり。添付資料もkbさん作成。kbさん、重ねてありがとうございます。】


TBIのフェーズ2結果をまとめるとこう言う事であり、TBIは、今期中の申請をもって「本承認」をとっても全然驚かない。それぐらい、蓋然性が高い再生細胞薬である。だとするなら、米国でのRMAT指定、BT指定も取れて、迅速承認されて然るべきだとは思うが、米国フェーズ3を行う(最近、こちらの方が可能性が高いか?)にしても、成功角度は極めて高いと思う。また、サンバイオ単独で治験を行う方が、SB623の成功事例がある分信頼度も上がる。


森社長の言う、

「日本発の再生医療グローバルNO.1企業に」

は、TBIアメリカ自販を達成できた場合、財務盤石の上に、M &Aなどが合間って加速度的に進んでいく。サンバイオのホームページにある下図。

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縦軸は、現在正直未知数なところもあるが、横軸はこれから計り知れない。TBIによる横軸の広がりをもって、M &Aでのパイプラインの買収および、既存パイプラインの開発がどんどん進むことから、日本発の再生医療グローバルNO.1企業になっていくことは、想像に難くない。

GAFA(google amazon facebook apple)はどれもアメリカ発で、一方日本国内の大企業の衰退や、日本発のGAFAレベルに世界を席巻する企業がなかなか現れないことに日本人として一抹の不安を覚える。(そこには、日本人の投資や株に対する保守的な考え方が少なからず影響していると思うのでどうにかしたい。)世界時価総額ランキングを見ると、上位20社中、1989年には日本企業は14社を占めていたのに、2018年には0社。このような中、既存の産業分野で名乗りを上げられそうな企業は、あまり想像がつかないが(自動運転分野でのトヨタの覇権掌握は少し期待したいけど)、日本が世界で勝てる、時代をイノベートする分野の1つが再生医療分野だと思う。なにせ、日本はiPS細胞の発生国。さらに、再生医療の実用化を促す再生医療推進法などの法整備も盤石。再生医療のグローバルNO1.は、言うなればまだ世界に存在しない。これからの社会を変革するAIやロボティクス技術などと並んで、再生医療がこれから世界を席巻していくだろうと思う。そこに名乗りをあげる可能性を秘めるのは、日本のサンバイオ 。「カハールのドグマの終結」をもって、世界に名乗りをあげ、医療界にパラダイムシフトを起こしていくことを期待したい。今は、まだ日本の赤字バイオベンチャーに過ぎないけれど、サンバイオの言っていることは荘厳(「再生医療のグローバルno.1企業に」)でビジョンは雄大(アンメットメディカルニーズ分野を攻めまくる)、そして広大なマーケットを視野に置き、確実で堅実な進捗を見せている。ここが日本発のGAFAレベルのイノベーションを世界にもたらせて欲しい。


がんばれ!サンバイオ !日本発、世界へのイノベーションを!!

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