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ぼーちゃんのブログ〜がんばれ!サンバイオ!〜

世界初の再生細胞薬を開発するサンバイオを追うブログです。

カテゴリ: サンバイオ応援団として

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日本産業は、第三次産業革命で遅れを取った。優れた技術があるのにも関わらず、失敗を嫌う企業風土や、若いチャレンジャーを担ぎ上げない年功序列の文化、バブル崩壊のあおり。何より、「投資」をギャンブルとしか捉えない国民風土。これらが相まって、世界の中心から外されつつあり、黄昏時代に入っている。

第四次産業革命は、おそらく、ファーウェイ筆頭に、中国勢アメリカ勢に持っていかれることは確定だろう。日本勢も奮闘するだろうが、覇権競争の中心にはいないだろう。

その次。第5次産業革命はどうか。

量子コンピューター、通信の6G、バイオメディカルetc.

過去の轍を踏むべくこの辺りへの資本投下の重要性を働きかける政治家も最近ではいると聞く。


・サンバイオが、慢性期脳梗塞の提携を切った。

・サンバイオが、期日通りに申請をしないと言い出した。


特に我々個人投資家が、この程度の失敗(?)や過ち(?)で、社長を責めるようなら日本の将来は暗いと思う。市場がこの程度のことで大騒ぎをするようなら、日本社会の前進は望めないと思う。この太平洋の片隅に浮かぶ小さな島国らしい、偏狭で小さく、変に豊かになりすぎて、挑戦しただけでも素晴らしい人間に自分は何も成し得ていないくせに罵声を浴びせるような人間には絶対になりたくない。世界は広い。色々なことが起こる。幹細胞、SB623の持つ力は必ずある。サンバイオの今回の件も、騒ぐようなことでもない。


森社長には、今回の件も糧として、これからも頑張ってもらいたい。足がけ19年、ここまでやってこられたことは人類の敬意に当たる。少なくとも、幹細胞の「実用化研究」に残した功績は莫大。これからもご活躍されることだと思う。


日本の若者に、

「バイオベンチャーなんて立ち上げるものじゃない。」

「成果をあげても、実用化でちょっと計画を遅めただけでここまで言われるか?」

と思わせてはならない。


つまづきがない企業なんてない。1度や2度のつまづきなど、一笑しながら進んでいくぐらいの気概がないと企業経営なんてできない。なんせ、人類の光になる画期的新薬を作り上げようとしている。しかも、他家移植による大量培養で、その恩恵を受けられる人間は、ある程度貧富の格差なく万遍に広がっていくものになっている。ここまで夢と実績、将来性がある企業が国内にいくらある?


サンバイオをいろいろな意味で潰してはならない。萎縮させてはならない。こういった会社がアグレッシブに挑戦を続け、株主からも叱咤激励を受けながら揚々と邁進していける社会にしていかなければならない。


「運用資産」の資産における割合は

日本:15.1 %      アメリカ:51.2 %

このデータから、日本人がいかに投資を忌み嫌っているかがわかる。このあたりをchangeしないと、第5次産業革命でうんくんかんくんの議論でさえ絵に描いた餅になってしまう。自分はプロフィールでも書いている通り、兼業から専業になりたいと思っている。専業になれた暁には、やりたいことはたくさんあるが、その一つとして「投資」を社会を成長させるエンジンだとして国民への啓発を進めていきたい。そして、第5次産業革命を、満を持して日本が主導権を持って進められるようにしたい。


がんばれサンバイオ!サンバイオの活躍は、日本全体の恩恵になる誇りを忘れずに!

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本日、サンバイオは大日本住友製薬との提携解消及び、TBIの国内申請延期を発表した。どう読み解けばいいのだろうか。

■ポジティブな事実

・TBIフェーズ2の成果

・9月19日決算説明会でのチーフ・メディカル・オフィサーのビジャン・ネジャドニク(開発、規制担当)の、「脳梗塞についても自信を持って進められる。」「追加の試験を持って進めていく。それからフェーズ3にいずれ入る。」の発言。

・10月18日発行のブリッジレポート内での森社長「まずは、日本における外傷性脳損傷の今期 2020 年1月期中の承認申請、来期2021年1月期中の販売開始という計画の進捗に期待していただきたい。加えて、外傷性脳損傷のグローバルフェーズ3の開始と完了、米国における慢性期脳梗塞の今後の開発計画公表、適応疾患拡大のための途中結果、開発や事業化に関するアライアンスの公表など注目材料は多い。来年 2020 年に製薬企業へ脱皮した後、2025 年にはグローバルリーダーへと成長することを目標とする当社をこれからも応援していただきたい。」という発言。(この1文目がたった2ヶ月後に白紙にされたのがいただけない。)

・日本の「さきがけ審査指定制度指定」

・米国の「RAMT指定」

・欧州の「ATMP指定」

・スズケンとのRーSATシステム


■ネガティブな事実

・大日本との提携解消

・TBI申請延期

・欧州プライム指定がなかなか来ない。


上記は確とした事実。この2極事実を天秤にかけると、それでもやっぱりポジティブにしか取れないのは自分の思考が偏っているからだろうか?


・経営が揺らいでいる大日本側の他パイプラインとのからみや、自販にこだわりたいサンバイオ側の思惑が合致し、解消に至った(サンバイオの戦略通り。)。
・TBI申請延期は、「商業用製品生産準備に十分に時間をかけ市販後の安定供給責任を果たすため」の額面通り(だとしても、5月の国際募集70億に疑問符がつくが。「製造委託企業の複線化」は?ただ、需要を見越して、何万、何十万、何百万の細胞医薬品を作るのは、いくら他家移植と言えど、製造に時間がかかるのは想像がつく。)。
など、ポジティブ路線が消えたわけでもない。

何れにせよ、今日の発表だけではイマイチよくわからない。2018年2月の帝人との提携解消時、掲示板で盛んに議論され、あの時はよくわからなかったが、結局良い方に転んだことを思い出す。今回もそうである可能性も十分にある。アキュセラと比べられがちだが、上記「ポジテイブな事実」がある点で、アキュセラのような心配は全くの論点ズレ。


2020製薬企業への脱皮を掲げているサンバイオ 。2020年6月末までに申請すれば、間に合わないこともない。そういう意味では想定内か。そもそも2020年1月末までの申請を「目指す。」わけであったし。大日本をはるかに超えるメガファーマとの北米市場大型契約を結べば、TBIもstrokeもセットにした展開ができるし。期待は消えないし、冷静に見れば、すべて想定内の出来事で大したことでもないような気もしてくる。それでも、以下のことを要望したい。



■サンバイオに要求したいこと

・一刻も早い、脳梗塞のデータ開示を。(12月22日の組み入れ完了2年データを待っているのなら待っているで、その旨の発言を。)大日本も降りたので、どこに遠慮することなく出したらいい。

・本日の2大発表について、きちんとした説明を。1月のサンバイオショックを踏まえて、「市場とコミュニケーションを密に取りたい。」と確か言っていたので。市場の混乱は、社としても望んでいないはず。

上記、節に要望します。応援している多数の人間がいることを忘れないでください。 

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株式投資の専業をめざしている。何も大金を得て遊んでくらしたいわけじゃない。こんな自分でも大きく社会の役に立ちたい。そのために経済的自由を手に入れ、あまりある時間で個人的に勝負をしたいことがたくさんある。

それをめざすにあたって、日本の再興をここのところよく考える。

自分が青春時代を送った頃に輝いていたソニーやシャープ、東芝なんかはいつのまにか没落し(何をもって「没落」かは置いておいて。世界の中での競争優位性は間違いなく残念ながら低下している。これからの復活を応援している。)中国のファーウェイや韓国のSAMSUNG、米国のGAFAなんかが台頭してきた。


日本が世界のイノベーションから遅れたのはなぜか。

・年功序列で若い才能が活躍できなかった。

・失敗を許さない、チャレンジングな企業が少ない国民風土。

・投資をギャンブルだと嫌う国民性。

・諸外国比較で生産効率性の低い働き方=イノベーションへのアグレッシブ度が低い

など、色々あるのだと思う。

それらの理由でIT分野にいち早く資本投下できなかったことも遅れをとった要因の一つであると思う。


日本がどのようにすれば再興するのか。(何をもって再興かも定義は置いておくが。)アメリカのイノベーション力はGAFAやuberを見ても尋常ではなく、この力は移民を受け入れる多様性とか、キリスト教の持つ精神的パワーとか、コロンブス時代からの開拓精神とかからか?そこに最近、中華思想のパワフルさも感じずにはいられない。習近平のパワーを感じて、日本の行く末の立ち位置を考えずにはいられない。


米と中はきっと次元が違う。

米国は人口3億人が支える。自由を尊重する安定した民主主義国で、現代世界における成功事例を豊富に有しているから、この一強は大きくは崩れないと思う。

中国は独特な社会主義構造で、人口13億人の巨大市場をすでに獲得している。国内の産業に対する良い自由と、外国の参入に対しての高い障壁があって、人類が普遍的に憧れをもつ社会構造でないことに変わりはないけれど、ITやAIなど今の時代にあった社会システムがある。

日本が再びGDP世界第2位の経済大国を目指すべきだとは思わない。しかし、made in japanを誇りに思えたり、経済面でも軍事面でも世界と対等に渡り合っていける国力は末代まで維持したいと思う。(自分は戦争反対派、軍縮賛成派です。あしからず。)


GAFAなりアリババなりに共通するのは、「大きな土俵」で勝負できる一点突破を確立していること。日本国内の複数企業が、世界をその分野で先導する日本のお家芸を作り上げた方がいい。そこにサンバイオがあると自分は思っている。

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サンバイオは今年、参天製薬から引き抜きを行なった。その人事の詳細を知ったっとき、正直「若すぎる」と思った。若干38歳。けれど、1企業の短期的成功ではなくて、日本を代表する企業へと視点を持てば、若い方がいい。「若すぎる」と思ったのは、自分が旧態依然な日本の考え方に縛られているからだ。生産性効率性が悪い=女性の社会進出も減る=出生数の減少(韓国や日本)=国の衰退。諸悪の根源は生産性効率性の悪さ。故に働き方改革は日本のレベルをあげるためにmustだ。日本再興の1つの可能性ある道は、バイオでの世界覇権。サンバイオはSB623の米国TBI適応上市1剤で加速度的M &Aでの飛躍的発展(ギリアドのように)を成し得る可能性がある。サンバイオ には、ぜひ社員さん方のワークライフバランスの取れた働き方を追求してさらに優秀な人材を集め、日本の発展に寄与することを願う。若い人材の成功がリクルート市場に浸透すれば、有能な人材がさらに集まる。旧態依然の考え方に縛られないフレッシュな思想をもつ若手を招くほどイノベーションを求めて世界クラスのビジネスを成功に導けられると思う。


参天製薬からやってきた人物が山本寛氏。この山本寛氏に絞ってみれば、サンバイオの今後も多少なりとも見えてくる。氏は、つい先日の8月27日に下記のような講演を東京で行なっている。(ヤフー掲示板上でも出てこなかった話題であると思う。以下の内容だが興味深い。(自分も知っていれば参加したかった。)
 

https://tech-seminar.jp/lecturer/山本-寛
「アジア医療制度・市場構造を踏まえた成功する価格戦略ノウハウ」

__________________

修得知識

  • アジアの医療政策、薬事制度、価格戦略、コーポレート戦略、マーケティング
    • アジア医薬品市場構造と特性
    • 政府系病院/プライベート病院/クリニック/薬局別、製品及び売上構成
  • 医療制度・規制の動向
  • (特に医療制度変更、改訂が直近で実施された国を中心に)
    • 薬価制度及び自由診療 (セグメント別販売価格を中心に)
    • 製品毎の、上市、販売を見越した価格戦略
    • アジア各国でのマネージメントに関して
      • アジアの良き人材の獲得の仕方 (日本企業としてGlobal企業に勝つために)
      • 本当に会社にフィットする人材とは
      • (本社と上手にコミュニケーションできる人材の見極め方)
      • アジア人材のRetention、キャリア育成方法
      • 機能毎 (財務、薬事、メディカル、etc.) の人材層と各国の違い
      • 人材掌握で失敗するリーダーと成功するリーダーの違い
      • (自身のマネージメント経験から)
  • 実例
    • 当内容は、中国、インド、タイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、シンガポールを中心とし、台湾・韓国・その他のASEAN各国を含みます。

プログラム

 現在、製薬企業及び医療機器販売会社のアジア展開、新規参入が活発的に行われております。その中で成功する企業、苦悩する企業と大きく分かれます。大きな要因の大部分がマネージメント、薬事戦略、価格戦略によるものです。実例を挙げながら、アジア展開で成功する秘訣をご紹介いたします。

  1. アジアの医薬品・医療機器市場構造
    1. アジア各国の医薬品・医療機器の市場構成及び市場サイズ
    2. 政府系病院
    3. プライベート系病院
    4. クリニック
    5. 薬局
  1. 最新のアジア医療制度 (2018年、2019年の変更点を中心に)
  1. 中国
  2. タイ
  3. ベトナム
  4. マレーシア
  5. シンガポール
  6. カンボジア
  7. インド
  1. アジア各国の薬価制度及び自由診療について
  1. 中国
  2. 韓国
  3. 台湾
  4. アセアン各国
  5. インド
  6. 南アジア
  7. 各市場セグメント毎の販売価格
  1. アジア製品別価格戦略
    1. 新製品の価格戦略
    2. 新製品の上市戦略
    3. 既存製品の長期価格戦略
    4. BD
  1. アジア各国でのマネージメント経験
    1. マネージメントにおいて注意すべき点
    2. 良いマネージメントとは
    3. 中国
    4. 韓国・台湾
    5. アセアン各国
    6. インド
  1. 実例
  1. 自身の実例
  2. 他社の実例
  1. Q&A
  1. 実例を中心に
  2. 皆さんから
質疑応答

__________________

内容を見るからに相当にアジア展開についてに見識をもつ。人材マネジメントについても造詣が深そうなのは何より素晴らしい。
ちなみに、ホームページ上では確認できないが、9月の説明会にあった以下のスライドにある、
Michael Gaither氏(右下)は、半年前くらいから在籍しているようで、1990年からマーケティングでRoche社10年、Genentech社10年の経験。米国販売向け人事も盤石であることがうかがえる。
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ついでに言うなら、9月の下のスライドから、欧州とオーストラリアの「開発」については大丈夫にしろ、「販売」に関してはまだ手薄感。やはりこちらは「提携」もありえるか。この辺りの公表も近い気がする。
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サンバイオは米国子会社もあるぐらいだから米国人材は豊富なようだけれど、山本寛氏をもってアジア展開は現実的に見える。


・若い人材の活躍

・ブルーオーシャンな市場への漕ぎ出し

・イノベーションへの挑戦


これらをやっているからサンバイオは応援したくなる。日本企業にして、世界のイノベーションスピードに乗っている感がある。日本人の嫌う増資についても、2回目のMSワラントを避け、「海外募集」で短期70億集めたのも、日本人の国民性を加味して考えた妙手であったと思う。しかし本来、日本の再興を願う日本人の日本市場が気持ちよく増資に加担できればいいが、残念ながらそうではないのが現実。経済産業省主体とかで投資家教育を義務教育の中でやっていくことも日本再興のために必要ではないか?と思う。


自分は見ていないが、以前の株主総会で映し出されたらしい1枚の何気ない写真。川西会長と森社長がサンバイオをアメリカで起業した頃の写真が、ガレージでPCづくりを始めた頃のスティーブジョブスとかぶるような雰囲気の写真だったと報告を読んだ記憶がある。サンバイオは、製薬企業界のアップルになれるのか。そこを見てみたい。なれるとしたら2020中だと思われる米国上市次第。つまり極めて近い将来だ。

がんばれサンバイオ!日本に活気や勇気を!ラグビー日本代表が今頑張っているように、サンバイオもがんばれ!応援しています。

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我が息子が将来どんな職業を選ぶのか時々妄想にふける。

将来息子が
「父さん、俺バイオベンチャー立ち上げるわ」
って言ったとするとめちゃくちゃうれしいと思う。 誇りに思う。それぐらい志の大きな人間になってほしい。

「アンメットメディカルニーズの新薬つくって、多くの患者さん救いたいんや。」
この思いが裏にはあるはずだから、同じ人間・男として敬意を抱く。親として誇りに思う。

自分は仕事は真面目にがんばっているつもりだし、収入もそれなりにいただいているけれど、残念ながら今のところ大規模な人類への貢献はできていない。今後専業投資家になった暁にはこれを為し得たいと思う。息子にも、志大きく、皆を幸せにできる人間になってもらいたい。



サンバイオの森社長さんの親御さんは今どういう気持ちで森社長を見ているだろうか。
僭越ながら自分だったら・・・と想像する。

・足掛け18年一剤の研究開発に没頭している
・この新薬は人類が苦しんできた悪夢の怪我・症状を回復に向ける可能性を多大に秘めている
・株主からは罵倒を浴びることもあるだろう
・銀行から厳しい言葉を言われることもあるだろう
・世界を飛び回りさぞ大変なことだろう
しかし苦難を乗り越えて薬効の確認もでき、厚労省・欧州からも認められてきた。世界での認知も高まってきた。
ここまで来た。
仮にこの新薬開発が失敗に終わったとする。それでも男が一生をかけて取り組む価値があった。
もはや成功・失敗は関係ない。
「我が子としてよくがんばっている。誇りに思う。」

こう思われていることだと想像する。



この夢想・想像をきれいごとと思うなら、
サンバイオの株価の暴落を怒りや批判で迎えるなら、
ここの株を買わなければいい。
今、掲示板上にしょうもない言葉が多く並んでいる。
 小金欲しさしに、小額出費しただけで踏ん反り返って我が物顏で、自分は安全地帯に身を置きながら、サンバイオの悪口を掲示板などに書き込む人間を見かけるたびにヘドが出る。
「じゃあおまえやってみろよ。」
「というか応援する気がないのなら株手放せよ。」
こんな気持ちになる。 



SB623が上市された場合、臨床医はどう患者に進めるだろうか。
「投与しても効かない可能性もあります。それは幹細胞が投与箇所にたまたまなかっただけのことです。劇的な改善の可能性があります。高額療養費制度で○円で打てます。脳に直接注射をしますが、頭の骨は無痛組織で理論上1mmほどの頭皮に麻酔をうつだけのイメージをもってもえたらいい極めて安全で簡単な手術です。試してみる価値は絶対にあるので打ってみませんか?」
 自分なら1000%絶対に打つ。



こうイマジネーションを働かせれば、「承認申請」が明日出されようが、来月出されようがどっちでもいい。「最近IRが出されない。どうなってんだ?」なんて器の小さなことを思う気もサラサラ起きない。と言うかIRは必要十分なされている。 「申請しました。」は半年以内に必ず出る。黙って、応援の気持ちで待つ以外、我々投資家に何があると言うのか。

自分は投資を、汚い小金稼ぎの道具と履き違えないでいたい。
投資は、社会を発展させ、人間を幸せにするツールだ。

サンバイオ頑張れ!心から応援しています!

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textream上にあった、サンバイオのSB623に突っ込む意見に、いちいち反論してみる。

こういうアンチの意見は耳を貸すに値すると思うが、一つ一つを吟味すると嘘の流説の域を出ないと判断できるものも残念ながら多数ある。下記1~6は、ある投稿者が書いていたSB623への疑問や弱点。そこへ自分なりの反論を考えてみる。



1 mRS改善無しの効果の弱さ

 これは、「改善なし」ではなく、測定数値として好ましくなく「判定なし」が実際には正しいところ。患者さんによっては当てはめればmRS数値でも改善しているのは素人目にも明らかで、急性期に用いる指標のため採用していないというのが実際。



2 P1/2aのN数の少なさによる再現性の弱さ

 N数が少ない=再現性が弱いと言えるか?(まあ言えるか。)そもそもP1とP2でN数があるならそれはP3であって、あくまで今あるデータはP1とP2。TBIのP2で再現性はすでにある程度証明されている。P1/2にP3同等の成果を求めている時点で議論が噛み合わない。



3 帝人の権利放棄 

 全世界の多数が慢性期脳梗塞P2成功するだろうと思っていたのが実際であると思う。なにせ数ヶ月前に判明したTBI成功があるのだから。もちろん、創薬の難しさやサイエンスの厳しさの現実から半信半疑の人も多数いただろう。言えるのは、治験結果は「神のみぞ知る」領域であったということ。地震などの災害を人間の誰もが予測できないのと同様である。帝人の権利放棄は、まるで帝人が治験結果が判明する何ヶ月も前から結果が分かっていたような言い方だけれど、そんなことは100%不可能。帝人が有していた国内慢性機脳梗塞治験の権利は、先行する米国治験結果を国内に挿入して進める=SB623日本での世界初のローンチを!というサンバイオの意思に引き継がれ、この件はそれを帝人が認めた形である。権利放棄後も帝人は株を大量保有。その保有数は今も変わっていない。



4 50施設の医師の投与手技のバラツキ

 慢性期脳梗塞治験の主要評価項目未達の発表後に一気に噴出した見方で後出しジャンケンで言うな。論文を読み込んでいた誰もがここにまでは気が付けていなかった。後付けの解釈としては正しいと思う。ただ、こういうことが見えてくることもP2の価値ではないか。この要因は、P3で改善すればいい。そのためのP2だ。



5 一夜で治ったソニアさんの心理的プラセボの可能性

 プラセボであそこまで治るか?しかも、ソニアさんは、長期的に改善が進んでいる。それは、プラセボではないということではないか。一夜で改善したことへの説明も、金子開発部長がきちんと行っていたと思う。プラセボ効果は脳の病にも存在することを認めるも、ソニアさん実例を「プラセボだ。」の一言で片付けるのは冒涜。



6 途中の被験者選定要件の緩和など

 これも、慢性期脳梗塞治験の主要評価項目未達の発表後に一気に噴出した見方で後出しジャンケン。論文を読み込んでいた誰もがここにまでは気が付けていなかった。後付けの解釈としては正しいと思う。大切なのは、緩和=薬効への疑問ではなく、緩和=治験を急いだor緩和=薬効を幅広く確かめたかった。など、マイナスな要因にはならないはずだ。



「以前からSB623についての弱点や疑問は尽きませんでした。」と投稿者は書いているが、特に4と6については後出しジャンケン感が半端ない。 こういう一見正しいかもしれないが、実は的を得ていない投稿は、自分の判断を見つめ直す契機になってありがたいし、株取引においては、こういう意見に素直に耳を傾けることが大切であると思う。




4月8日に厚生労働省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定の発表があった今、あとは「申請しました。」アナウンスをただ待つのみ。米中貿易戦争が過熱しようが、他の地合いが悪かろうが、ただそれを待つのみ。海外募集による新株式の発行が5月29日に払込期日を迎えることも、これから面白いことをになりそう。


もう一個思うのは、白血病新薬「キムリア」の薬価3000万円overが最近話題になったが、やはり自家由来の薬品はオーダーメイドで高額になってしまう。サンバイオの他家由来大量生産技術は、やはり突出したもので、こういったことから他製薬企業と提携が進んだり、買収によってパイプラインが強化されたりしないだろうかということ。


サンバイオの持てるポテンシャルはやはりすごく、投資するに値する会社だし、面白い会社だという実感が日を追って増す。 


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バイオベンチャーへの投資で「治験ギャンブル」と言われるものがある。新薬の治験が成功するか否か。それはバイオベンチャーへの投資額が0になるか、100倍になるか、というぐらいの違いがある。 製薬業界では、治験が成功する可能性はそもそもかなりの低さらしい。その治験結果発表をまたいで株を保有すること。これを、「ギャンブル」と言われるのは、頭では理解できる。

自分は、サンバイオの外傷性脳損傷の治験結果発表1年ぐらい前から、本格的にサンバイオへの一本集中投資に入った。これは「治験ギャンブル 」とみられる投資手法かもしれない。しかし、自分にはギャンブル感は全くなかった。

1年後に結果が出る。言い換えれば、1年間しっかりと治験いついての考察ができる期間があるということだ。だから1年間、じっくりと考察を続けてきた。危うさを感じれば売却すればいい。これのどこが「ギャンブル」なのか。投資なのだからリスクを追うことは当然なこと。リスクを負うことと、ギャンブルをするということは、全くの別物。1年間の研究の結果、「怪しい」「危ない」「成功しそうにない」という事象には巡り合わず、逆に、研究を続ければ続けるほど、治験成功への「確信」が持てていった。

2018年9月末。キーオープンを迎えて、最終局面。有益な情報を得られる掲示板(textream)上でよくみられた意見が、「その治験者の少数さから、有意差が出ないかもしれない」との見方だった。しかし、同時に、世界中にいる被治験者のブログや、テレビ放映された患者さんの姿・様子などから、有効に効いている事例がいくつか見えており、「有効性の推定」で早期承認に持っていくとの見方もあった。つまり、仮に統計学的有意差はでなくとも、「有効性の推定」と「安全性の確認」が見えている以上、早期承認制度を使って上市に持っていくという考え方があり、万が一治験が好ましい結果を得られなくとも、この考え方で進めていく=株価の大幅下落は考えられない。という結論に落ち着いた。

そして、伝説の2018.11.1
「統計学的に有意な運動機能の改善を認め、主要評価項目を達成しました。」 
のIR

自分の本格的一本集中投資は見事に花開いた。

本命の慢性期脳梗塞の治験結果発表は今からおそらく数週間以内。11.1以降も研究をしてきて、相変わらず治験「失敗」の2文字は全く浮上してこない。今まで国内のバイオベンチャーを対比してサンバイオを見てきたが、これからは、世界の製薬企業ギリアドやアムジェンを対比に置かないと、サンバイオという会社を理解することはできないというスケールの大きさを日々実感している。 つまり、時価総額は1兆とかそういうレベルではなく、10兆とか。慢性期脳梗塞の治験成功を踏まえて、サンバイオがどのように変貌を遂げていくのか。その進捗をこれからも見ていけることが非常に楽しみでならない。
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バイオベンチャーであるサンバイオに投資して、社会貢献の一翼を担えたとして密かに嬉しいのが、2018年3月の突然のMSワラントをまたげたことだ。

当時は、決算発表で森社長が「資金面では問題ない」と明言された直後の増資発表だったので、大いに引っかかったけど(「開発資金」は確かに足りていて販路拡大や、流通面での増資とのことなので一応納得はしたが・・・今だに少しあの発言には引っかかっている。) その後に、日立化成との業務提携や、5社との資本提携を発表したので、私腹を肥やすMSワラントではなくて、戦略的MSワラントであったことは今になって十二分に納得できるし会社として有言実行であったことをすごく評価している。

悪名名高いMSワラントを突如実行して、不安を抱いた投資家は多数に上るはず。
yukiyukiさんのこの記事は大変勉強になる。→ https://yukiyuki13.net/2017/11/27/msso/
自分も、当初は大きな困惑を覚えた。

その後、この増資が原因とは断言出来ないがある程度下げる場面も確かにあったが、無事に伝説の2018.11.1(TBI治験有意差あり)を迎え、この頃の株価や不安は過去の遺物となった。

投資を通して社会に貢献したいと思っている自分にとって、この増資をまたげたことには大きな意味がある。約5000万株しか発行していないこのサンバイオという会社の、しかも会長・社長が多数の株を持っていて、ただでさえ浮動株が少ないと言われているこの会社の株を一定数持っていて、増資発表後も1株も売らずにホールドし続けたことは、増資への懸念からくる株価の下落を下支えして、エクイティファイナンスを予定金額を下回るとはいえ成功させたことに貢献できたと思うからだ。この増資成功をまたぐ投資は、画期的新薬の誕生に一定の貢献をしていることとも言えると思う。発行済株式数を自分の持ち株数で割って「◯パーセント、人類を救う画期的新薬の開発に資金面で貢献できた。」 というのは、下衆い考えかもしれないけれど、自分のような弱小個人投資家には意外と大きな喜びがある。

投資で社会貢献をしようと思えば、

・増資をまたいでホールドを続け、株価下落を食い止める。
・中長期ホールドをして、その企業価値を高める。

このようなことだろうか。

今はとにかくサンバイオに集中一本投資。
「脳は再生しない」という旧来の常識を打ち破る画期的新薬の誕生までもう少し。
 サンバイオが世界随一のメガファーマになるまで応援し続けたい。
そして、その報酬として自分は今の仕事をアーリーリタイアする。

世間よし
会社よし
投資家よし

三方よしのサンバイオ。
来月だろう慢性期脳梗塞のフェーズ2治験結果が本当に楽しみ。
世界に衝撃を与えるだろう。 
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