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ぼーちゃんのブログ〜がんばれ!サンバイオ!〜

世界初の再生細胞薬を開発するサンバイオを追うブログです。

カテゴリ: 毎年恒例サンバイオ年末まとめ

 本ブログの恒例になっている、サンバイオ年末のまとめを今年もやろうと思う。
 今年のサンバイオを一文字で表すのなら「待」(待ち)だろうか。とにかく申請を待った1年だったと思う。昨年12月は、電話対応の廃止とTBI承認申請2度目の遅延を表明して終えるという悪い終え方だった。それに比べれば、今年は、申請にまで至らなかったにせよいい年だっただろうか。振り返ってみようと思う。(大納会今日の終値1007円。)


1月
 Neurology誌でTBI p2の中間解析結果を発表し、モルガンカンファレンスでの企業プレゼン予定をお知らせ。それなりの医学界雑誌への掲載と、それなりの米国金融機関でのプレゼンは、悪い流れにある中にあって、悪くはない情報だったが、流れを断ち切るほどの良い情報でもなかった。
 そんな中、SB623と同じく「先駆け審査指定制度」&「希少疾病用再生医療等製品指定」を受けている、第一三共のDS-1647(G47Δ)が申請をした(その後6月11日承認)ことは自分内で大きなニュースだった。この2つの指定を受けている再生医療等製品はSB623とDS-1647とゾルゲンスマの3品だけ。遅延を重ねたDS-1647(G47Δ)が申請できたということは、SB623も必ずできると確信が深まった。このDS-1647申請は、新年早々のビッグ良ニュースだった。




2月
 モルガンカンファレンスでの企業プレゼ動画を公開。森社長、あんまり英語が上手くないことが地味に驚いた(すみません)。ドイツ語の方がご堪能なのだろうか。だとしたら、3ヶ国語か・・・それもすごいな・・・そして、薬事部長の澤口和美さんによる第5回DIA再生医療製品・遺伝子治療用製品シンポジウムプレゼンテーション資料も公表された。澤口さんは、この後の3月の機関投資家向け決算説明会で辻村副社長が名前を出された方。期待されての入社であるようだし、影ながら応援しています。一層のご活躍を期待したい。



3月
 TBIp2の結果を日本脳神経外傷学会で発表。このことの資料公開等は特になかったが、学会での発表は良いこと。どんどん攻めてほしい。
 機関投資家向け決算説明会では、副次評価項目について初めて言及し、「障がいの度合」「手の動き」「歩行速度」「患者と医者の印象としてどれぐらい良くなったか。」について、いずれもベースラインからの改善が見られたと明言。 また、発売に向けた準備状況は、山本事業部長から「最終段階に入る少し手前にいる」発言があり、従来までの「○割」という言い方から明らかに前進。 また、薬価についても提出資料の準備を鋭利進めている状況ということと、辻村副社長の「再生細胞薬のグローバルリーダー目指して人材への投資を継続」等の発言から、前進具合と本気度が伝わってきた説明会だった。


4月
 株主総会。自分は飛行機チケットも取っていたが、コロナで断念した。しかし、オンラインライブ配信が行われ、とてもありがたかった。今後も続けてほしい。
 株主総会招集通知からわかった11名の人員増加(毎年毎年順調に増加中)は良情報だったし、一度は退いた大株主にSBI証券が返り咲いたことも良情報であったと思う。(株主総会の様子は、ここにまとめてあります。 → 
http://bouchan.info/search?q=サンバイオ第8回定時株主総会



5月
 特記事項なし



6月
 特記事項なし



7月
 山本事業部長退社。これには相当驚いた。「退職後もシニアアドバイザーとして当社を支援します。」ということで、この文言がなければ、心が折れていたかも・・・退職理由を知りたい衝動に駆られたが、どうすることもできず。



8月
 その山本さんがweb講演をされるということで、仕事をダッシュで片付けて帰宅し、拝聴した。(その時の記事 →  http://bouchan.info/archives/30040354.html)個人で起こされている会社の事業に専念したいことが主な退社理由であり、SB623は「発売できる見込みですので」の一言に安心した。サンバイオシニアアドバイザーとしての今後のご活躍にも期待大!



こう見ると、5月~8月は大きな動きが無し。これもすごいな・・・それぐらい、水面下での申請準備に勤しんでいたことだろう。



9月
 機関投資家向け決算説明会の音声が公開。相変わらず「当局関連で詳細は言えない」が貫かれた会だった。ただ、その中でも
・「国内承認は始まりですので、その後のグローバル展開についてもしっかりお知らせしていきたい。」
・2年前も遅延したことに触れながら、その間製造安定供給の課題を中心に「対策を終了してきております。」
・「この半年間新たな問題が発生したということはありません。」
・「特にこの3ヶ月は医師・医療従事者・スズケン・製造メーカーとこれまで以上に密に連携を図っています。」
・「承認要件にフレキシブルに変更できる組織体制を構築しています。」
・「R-SATシステムについては、液体窒素での物流のための容器やケースもすでに購入しています。」
 このような発言があり、安心材料が散りばめられた会だったと思う。「当局との相談」を何度か口にされそのニュアンスからも「先駆け総合評価相談」にこの時期には入っていると個人的には思っているが、真実は分からない。(ちなみに、「もし」入っていて、4ヶ月ルールで申請受理なら、1月中旬ごろまでには申請となるが果たして・・・)



10月
 束原直樹さんが新任執行役員・事業部長に就任。7月退社の山本さんの後任と見られ、きちんと穴が埋まりよかった。株価低迷の中でも、新規入社の方が増えてくるのは喜ばしいこと。会社にそれだけの可能性があり、人生を賭けたいと思わせる材料がある所以であると思う。



11月
 慢性期外傷性脳損傷患者の評価指標の比較をExpert Review of Neurotherapeutics 誌に発表とIR。
 2020年9月に、慢性期脳梗塞のMCID(”最低どれだけ改善値を示せたらいいよ”っていう最小値)を設定することで、未達だったはずの治験の良好な結果を梗塞量を限って見れば示せた。この時、確かストップ高2連だったか。

 この最小値の慢性期外傷性脳損傷バージョンを専門誌で発表したことのIR。これからは外傷性脳損傷による運動機能障害を正確に測れることになり、つまり、より正確に臨床試験の結果が示せることになり、このことによりTBI国際P3が磐石になると考えられるし、既存FMMSで有効性を示すことができたTBI P2の結果が、一層芳しいものとして再提示できるかもしれないという期待が持てる。待ち侘びられる申請についても、PMDAも満額納得の申請受理につながる。
 さらに、11月16日には、ポートフォリをの一つである「MSC2」が米国に本社を置く再生医療企業 D&P Bioinnovations, Inc.と、食道再生インプラントの開発及び商業化に関する業務提携契約したというIRが突如でた。埋もれていたパイプラインが前進することはいいことだが、如何せんまだフェーズ1前なので、ああだこうだと考えるのは次期早々。



12月
 決算短信の中に組み込まれたこの一文「SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムは、現在、この『先駆け総合評価相談』のフェーズにいます。」に歓喜した株主は多いはず。また、全米外傷性脳損傷レジストリ協会(National TBI Registry Coalition、以下「NTRC」)設立のIR。さらには、新規コミットメントラインのお相手は、「りそな銀行」。(3大メガバンクとはお付き合いがあるが、そこに、新規に銀行業界6位の大手りそな銀行も加わってきた。)
 翌日ストップ高1回。先駆け総合評価相談と全米協会と、どちらのIRに市場はより強く反応したのかは分からないが、全米協会IRは、米国という巨大市場に関わることなので、奥が深いIRだと思う。今後の動きを注視したい。





 こう振り返ると、目立つ動きというよりは、水面下での動きを愚直に進めてきた感がある。
 華がある1年ではなかったが、どれも未来での飛躍には欠かせないことである。まさに「待」の一文字。申請を待って待って待って、の一年だった。先駆け総合評価相談のフェーズにいると明かされた今、2022の早い時期には、無事に申請となるだろう。そして、その半年後には承認。そう思うと、やっと2022こそサンバイオにとって新たなスタートの年になる。想定よりも、数年遅れているが、あとで振り返れば2021は「待てば海路の日和あり」「急がば回れ」の時期であったと思いたい。
 現在日本企業の中で世界の時価総額トップ50にいるのは、40位にいるTOYOTAしかいない。そこに食い込める可能性があるのは、既存企業ではなく、サンバイオのような世界的なイノベーションを起こせるベンチャー企業しかないと思っている。日本を牽引する世界的企業が日本には必要。世界に名を馳せる新規事業の創成をぜひサンバイオに。これからのサンバイオには期待大。期待しかない。がんばれサンバイオ!! 

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昨年年末に「サンバイオ 2019まとめ」としてサンバイオの一年を振り返ってみた。
今年も振り返ってみようと思う。

そもそも2019年12月13日に大日本住友との提携解消及び、申請するはずだったTBI適応の1年延期を表明。悪いこと尽くめのような2020スタート状態だったが、自分にとっては、「楽しみは先にとっておこう」ぐらいの気持ちでゆったり見守ってきた感がある1年間だった。本年12月にさらなる遅延を表明し、落胆度合いは大きいが、いつか、近い将来に申請には至ると思って、応援を続けていきたいし、期待をしたい。


1月
 糖尿病に対する再生医療等製品の開発について順天堂大学との共同研究契約締結。2019.12月の失望の中でのパイプライン強化への含みをもたせた共同研究契約。かなりの時間軸を要すると思うが、進展に期待したい。

2月
亜急性期外傷性脳損傷におけるS623の有用性検討を日本医科大学と共同研究契約締結。慢性期以外でどういう効果が出るのか。「脳外科分野はサンバイオ」と言われるぐらいの存在になって欲しい。早期な進展の発表を期待したい。

3月
コロナ禍により、決算説明会電話会議を開催。内事情を明るみにするような、事業進捗を明白に示そうとするような、今までより踏み込んだプレゼン資料が示され、とても今後への期待がもてた決算説明会だった。質疑応答の要約も後日開示され、会社の姿勢が改まっていることが見て取れ喜ばしかった。しかし、この姿勢が今年の年末に薄れてしまっていて非常に残念。ちなみに、3月16日コロナ売りで今年の最安値963円を付ける。

4月
4月7日〜5月31日コロナウイルス蔓延のため政府による「緊急事態宣言」発出という有事へ突入。そんな中、慢性期脳梗塞の解析結果をClinicalTrials.govに掲載。TBIのP2と慢性期脳梗塞のP2bの違いがありすぎて目を疑った。そしてこの違いが謎すぎた。しかし、9月にこの謎が明かされ、非常に嬉しいことになる。9月に確かストップ高2連だったか。今思えば、この頃から9月発表までに社内で様々手応えや可能性が見出されていたのだろうと想像する。4月28日には株主総会。株主総会はコロナウイルスのために規模縮小。総会後の事業説明会もコロナウイルスの影響で中止に。「適切なタイミングでインターネット等で事業報告を行う」とされており、後日の特別枠での事業報告説明会を期待していたが、結局それはなく残念に思う。結局、通例の決算説明会に抱き合わせたということだろうけども・・・

5月
金子開発部長が突然の転職。心筋再生医療の早期事業化に取り組む、出身校である慶應義塾大学発ベンチャーHeartseed株式会社の取締役Chief Medical Officer (CMO)に就任。残念ではあるが、経歴からも会社間を渡り歩き、医学の進歩を野心的に追求されている方なんだろうと想像する。こういう引手数多な生き方に敬意を覚えると当時に、新天地でのご活躍も応援したい。

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http://heartseed.jp/pdf/20200602_PR_kaneko.pdf より。 
 
6月
「希少疾病用再生医療等製品」(いわゆる「オーファンドラッグ」)に指定。今年の大きなIRの一つ。享受できるメリットは5点。
①優先的な治験相談及び優先審査の実施
②申請手数料の減額
③再審査期間の延長
④試験研究費への助成金交付
⑤税制措置上の優遇措置
これらのメリットも大きいが、2016年時点(213品目)で、65%以上という高い承認実績がある。ちなみに30%は開発中で4%が指定取り消し。個人的にはこの高い承認実績に期待しており、当局も申請ありきでの指定と思われ期待している。ちなみにSB623が受けている先駆け審査指定も、再生医療等製品で13品目申請があったうちのたった2件(オンコリスバイオファーマとサンバイオ )に与えられているので、決して広くはない門をくぐり抜けてきている。SB623は米国RMAT指定含めて様々な指定を受けることに成功している。この事実が、1バイオベンチャーとして大きく期待できる事実の一つである。

7月
CTOO(チーフ・テクニカル&オペ レーションズ・オフィサー)にクリストファー・ホーラン(Christopher Horan)が就任。人事については、ヤフー掲示板で皆さんが触れられているように、短期で辞めてしまう方がいるネガティブ事実もあれば、優秀な経歴の方が参入されていると言うポジティブな事実もあるようで、一度時間があれば本ブログでも考察してみたいと思っている。 

9月
脳梗塞の追加解析結果をIRで公表&決算説明会。4月の総会で治験未達の原因として「患者の症状の程度や背景に差があった。」との説明があった。本IRで明らかにされたのは、「梗塞巣体積の問題」。つまり患者の症状の程度や背景に差」であり、いつ把握していたのだろうか個人的に知りたいと思う。夢のある脳梗塞の追加解析結果と、期待の持てるTBI適応の今期申請への進捗具合の説明で、とても夢に溢れた良決算説明会だった。また、辻村さんが、執行役員専務→副社長執行役員及びCOOに昇格。2年前に森社長と川西会長がたってのお願いで入社したらしい辻村さん。さらなる活躍に期待したい。辻村副社長→オペレーションの統括。森社長→2025グローバルリーダーを見据えての活動。と言うサビ分けを示したことも、日本国内上市を見据えてのことであると思うが、どうだろうか。

10月
開発部長として成田裕保氏が入社。5月退職の金子さんの後任と思われる。成田さんは、ノバルティスでも経験がある方。やはり、専門家から見ても、SB623は有望だと言えるのだと思う。そして、シンガポールでの子会社設立表明。SB623の上市目処が立っているこそできる経営戦略であるとこの時は思ったし、会社の前進具合を体現しているような事項であると捉えている。2月1日に設立されることになっている。申請の遅延を表明している今、それでも設立するのかしないのか、注視したい。

11月
サンバイオ保有のケアネットの株式を東京海上へ譲渡の発表。12月に約30億円(566,572 株×譲渡日12月21日の終値5500円=約31億円 合っている?)の譲渡益受領。ケアネット創業はサンバイオ会長の川西さん。ケアネットは、コロナ禍の健康需要も相まって株価絶好調。お金が欲しいサンバイオにとっても、資本業務提携したい東京海上日動火災保険にとってもwinwinのやり取りで、見事な取引だったと思う。

12月
「非公表の情報が開示される虞に配慮し、公平な情報開示の徹底に一層心がけていくため」を理由に、電話対応の廃止を表明。その4日後、TBIの承認申請の2度目の遅延を表明。電話対応廃止はせめて「申請までのセンシティブな期間」等、期限を設けていれば納得できたが一方的な期限を限定しない廃止で悪手と言わざるをえない。このお知らせは暗に投資家に何かを伝えている気がする。「申請ができるかどうか」の確度が、自分の中で相当に低下してしまっている。再開のお知らせ、またはHP内の「よくあるご質問」の更新の頻度のどちらかを見て、サンバイオが言おうとしていることを機敏に察知していきたいと思っている。申請遅延の3つの課題については「計画どおりに進捗」と言いながら、今回さらに遅延する理由は「当局との継続的な相談や承認申請に必要な資料の準備などに時間を要しているため」とのこと。
この事実をどう捉えるべきか。
A:「計画どおりに進捗」なのだから1月末は超えるがとても近い将来に申請ができるのか、
B:新たな相談事項が発生していて、申請事態できない公算もあるのか、
全くわからず憶測しか生まない。 
そんな疑心暗鬼の中、12月21日にはみずほ銀行とコミットメントラインを再締結。銀行の融資は、その裏にある契約条件によって良くも悪くも読み取れる。今回は、
A:残りのケアネット株を担保にしているのか、
B:増資を確約しているのか、
C:はたまた近い将来の申請をみずほは確信しているのか、
理由が気になる。
ケアネット株の譲渡益獲得と、コミットメントライン締結の2大ファイナンスを踏んでいるのだから、投資家への増資の大義名分は十分できていると社は考えると思う。申請による株価高騰後の増資は歓迎するが、申請をしないままでの増資をするようでは、サンバイオの格が落ちると個人的に思う。




 こう振り返ると、波乱の2020年だったと思う。
 6月の「希少疾病用再生医療等製品」指定はとても大きい。先駆け審査指定制度や米国RMAT指定も受けているSB623。各種指定を、宝の持ち腐れにするのか、伝家の宝刀にするのか、2021こそ期待したい。
 それと、脳梗塞の追加解析結果。プラセボ群にも一定効いているのが気にはなっているが、今後の進展に期待と弾みをもたらす素晴らしい結果であったと思う。
 TBIは確実に進んではいる。発売準備(9月の段階で8割構築)しかり、申請準備しかり。もどかしさが募る一方だが、春の吉報を待ちたい。

 先日のNHKスペシャル「新型コロナで揺らぐ「科学立国ニッポン」の土台」で、科学の失敗を許容するような風土が日本から失われ、それが科学立国日本の衰退を導いている旨が取り上げられた。サンバイオがやっていることは、まさに世界最先端の科学で、もちろん失敗もある。それを寛容し、見守り、応援し、最終人類の幸せの増進に寄与して欲しいと願う。

がんばれサンバイオ!医学の大きな発展と、科学立国ニッポンの再興を!

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赤字、修正・追記をしました。(2019・12・31)

「サンバイオに始まり、サンバイオに終わった。」と言われる2019東証マザーズ市場。
この1年を振り返ってみる。


1月18日

SB623の新規適応症として、慢性期脳出血プログラムを追加。前年11月1日にTBIの主要評価項目を達成して、湧いている最中の適応拡大。絶頂期。


1月29日

まさかの、慢性期脳梗塞フェーズ2b主要評価項目未達の解析結果速報。TBIでは、24週でのFMMS改善度がSB623群8.7±1.5に対しプラセボ群2.4±2.7(p=0.04)。主要評価項目を達成したTBIでも、プラセボのばらつきが意外にもある。脳梗塞P2bでも結構改善したプラセボがいそうなのは素人目にも明らかか?時期プロトコルについては、mRS2の患者様を外すなど、明かりは見えている。(本ブログの1つ前記事のコメント12.にも博識な方よりご記入いただいています。ぜひご参照を。)


2月1日

参天製薬より、山本寛氏就任(元 参天アジア社長)。頼もしい。


3月25日

決算説明会。「TBI国内自販ができればフルスペックの製薬企業になる。これだけでも社会的インパクトは大きいが、当社はもっと上を目指す。2025年までにグローバルリーダーに。」「今年は、新製品一つを世に出すというので話はなく、製薬メーカを一つ作るというのをやろうとしている。今年一年が勝負所。」by森社長。会社の明るく活気に満ちた様子が伝わってくるような説明会だった。この時点では、今現在のような悲観論がなかったのは事実。この事実は大切な事実。


4月8日

SB623が、厚生労働省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定。(※TBI適応)


4月19日

TBIフェーズ2臨床試験説明会(詳細データ公表)。確かにすごいデータ。さすがSB623。これで、なぜ慢性期脳梗塞がコケる?それは治験デザインとしか考えられない。(ドナー不適合などの創薬失敗も頭をよぎったが、それでは治験にさえ進めるはずもないだろうから、それはないだろう。)


4月25日

SB623が、欧州医薬品庁(EMA)より、先端医療医薬品(ATMP)の指定。(※適応範囲を限定せずに指定。)

https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&tl=ja&u=https%3A%2F%2Fatmpsweden.se

→欧州の迅速承認に当たるPRIME指定を今か今かと待つが、振り返ってみるとATMP指定を受けてまだたったの8ヶ月。年明けにはPRIME指定取得の明るいニュースを聞きたい。9月に米国RMAT指定を受けているので、必ず来るとは思うのだが・・・(調べても、よくわからない所もあるが・・・)


5月14日

海外募集による新株式発行。200万株。使途は「欧米市場での需要拡大を見据え量産化能力向上のための製造委託企業の複線化・日本における慢性期外傷性脳損傷用途SB623の在庫生産」。9月の米RMAT指定を受けるためにも必須だったか?「企業の複線化」がいまだ見えない点など、説明不足が否めない感はある。


5月15日

チーフ・メディカル・オフィサーにビジャン・ネジャドニク医師が就任。(本日までチーフ・メディカル・オフィサーであったダミアン・ベイツ医師は、シニア・アドバイザーに。)がんばれ両氏!


7月下旬

東京都庁より、「再生医療等製品製造販売業許可」を取得。これから、近々の承認申請への本気度が伺える。


8月5日

スズケンと流通(商流)に関する基本契約締結及び患者サポートシステムに関する共同開発開始のお知らせ。確実な進捗を感じずにはいられない。


8月19日~22日

米国国防総省が開催のシンポジウム(Military Health System Research Symposium 2019)でTBIフェーズ2の結果発表。グローバル展開への本気度および、実現度が増しに増す。 


9月19日

SB623が、米国食品医薬品局(FDA)よりRMAT指定(※TBI適応)。いわば、米国版迅速承認制度。市場の大きさからも嬉しさは半端ない。


9月19日

決算説明会。トレーサビリティを担保しながらの流通や管理をシステム化した「R-STAシステム」withスズケンの公表。ビジャン・ネジャドニク氏の慢性期脳梗塞治験について、「追加の試験を持って進めていく。それからフェーズ3にいずれ入る。」「脳梗塞についても自信を持って進められる。」の発言。「再生医療グローバルNo.1企業に。」(森社長)「国内の再生細胞薬のフロントランナーに。」 (辻村社長)という発言も。3月の説明会同様、ここでも、会社の明るく活気に満ちた様子が伝わってくるような説明会だった。TBI承認申請の近さと、慢性期脳梗塞も行けるという雰囲気をつかめる。この時点では実際にそうだったんだろうと思う。


9月20日

旭川医科大学とSB623の網膜疾患を適応症とした共同研究に関する契約を締結
 

10月29日(IR無し。)

SB623の販売名ロゴが特許申請商標登録出願。大日本住友製薬の子会社ブランド名「vandefitemcel」入りバージョンのロゴもあり、大日本住友との関係良好性も見えていた。(←追記「vandefitemcel」については、不確かな情報です。WHO登録の一般名称だとするご指摘もいただきました。)


11月(IR無し。)

北海道大学の脳神経外科医 川堀真人氏の科学顧問就任。なぜIRしない? 


12月13日

大日本住友製薬との共同開発及びライセンス契約の解消


12月13日

決算短信の中で、

TBI申請の遅延表明→badニュース

貯蔵品204百万円が初めて計上→「SB623の製造に関連するものの一部」→事業進捗が見えるgoodニュース


12月16日

追加説明IRの中で、慢性期脳梗塞フェーズ2bの「詳細結果については、当社としては非開示の方針」。しかし、MUMSSレポートには「同社が開発を継続する裏づけとしているフェーズ 2b 試験の結果は、次試験のプロトコルが固まり、試験開始となったタイミングで明らかとする模様」とのこと。どちらだろうか?この混乱を招くIRの出し方にお怒りの方も多く、それは同意。


12月18日

日立化成の買収先は昭和電工に決定。昭和電工が「再生医療等製品の製法開発や受託製造において2025年までに世界シェアNO.1になる事を志向」を表明。「2025」は、サンバイオも掲げている成長目標と重なる。ポジティブに受け取る。







こう振り返ると、9月10月あたりまでは、我々個人投資家も喜ぶような事業の進捗が実際にあったような気がする。社内も、そこに突き進んでいたのではないだろうか。10月11月あたりに、大日本住友の大型買収の件とか、日立化成の買収の件含めて、外部事情が重なりゴタゴタし出したのだろうか?他家細胞での量産化技術を確立しているだけでも、ものすごいものがあるサンバイオ。そーせいが、「シーブリ」「ウルティブロ」のロイヤリティを持って、英ヘプタレスを買収したように、サンバイオも「SB623」TBI適応の売り上げを持って、拡大路線で再生細胞薬のグローバルNo1になることは十分可能だと思う。慢性期脳梗塞用途の一刻も早い上市は、患者様の為にもmustだが、まずはTBI適応の盤石な上市からの適応拡大の方が、「急がば回れ」的に良い気もする。投資家目線で見れば、慢性期脳梗塞用途は一度置いておいて、TBI用途を注視したい。ただ、TBI治験でFMMS10ポイント改善どころか20や40改善の患者様もいらっしゃった。慢性期脳梗塞治験もきっとそうなのは想像に難くなく、主要評価項目未達だけれど薬効は確実にあるのだから、効果の推定が可ということで、十分早期承認もあり得るのではないかとは以前から思っている。


年末に夢を語るなら、「ナスダック上場」を。ファイナンスについては12月16日の補足IRの中で「プロジェクトファイナンス、銀行借入、助成金、ライセンスアウトなどをエクイティファイナンスに優先し検討していきます。」と様々な道について触れているが、米国株式市場での資金調達も財務を盤石にするという面で良いのではないだろうか。ただ、「日本発」のグローバルNo1企業というところに、プライドは持って欲しいし、そこを自分も応援したいと思っています。


いずれにせよ、がんばれサンバイオ!2020を飛躍の年に!

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