今日、サンバイオより第10回定時株主総会招集通知が届いた。近年毎年、まずは従業員数の数をみている。会社の好調不調は、この数に現れると思うからだ。さて、今回は・・・


◎従業員数の変換
2014.1.31 12名(東京1 米国11)
2015.1.31 13名(東京2 米国11)
2016.1.31 23名(東京5 米国18)
2017.1.31 37名(東京9 米国28)
2018.1.31 32名(東京8 米国24)
(2018.11.1 TBI達成)
(2019.1.29 stroke未達)
2019.1.31 43(東京12 米国31)
2020.1.31 74名(東京30 米国44)
2021.1.31 85名(東京36 米国49)
2022.1.31 89名(東京34 米国・シンガポール55)
2023.1.31 65名(東京37 米国・シンガポール28)

24名の減少
初めての大幅減少。
3.16IRでシンガポール子会社の解散が表明されているので、現在はもっと減少している可能性もある。

従業員数変動の理由は
2020「市販後の安定供給体制構築に向けたものであります。」
2021「市販後の経営体制構築に向け事業部門及び管理部門を増強したためです。」
と表記され2022は記載なしだったが、
今回2023は「当社子会社SanBio,Inc.における組織再編に伴う人員削減の実施による者であります。」の記載。

苦しい状況にあるのだろう。

6月に承認に関する課題の概ねの判断をすると表明している。早いものであと2ヶ月。数々の特許や技術、学会での実績などがあるサンバイオ。6月に仮に残念な判断となっても、その後の進む道をどう描くのか、興味が尽きない。

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