サンバイオの株主総会に参加するつもりで用意してきたが、コロナで参加を取りやめ、さらに総会後の事業説明会もコロナウイルスの影響で中止だとのこと。「適切なタイミングでインターネット等で事業報告を行う」そうなので、そこでの回答を期待して、質問をサンバイオにメールで送ろうと思う。本来なら、事業説明会でたくさん質問が出たことだろうと思う。この機会を逃すと、1年間質問の機会が我々個人投資家には無くなる。是が非でも、こう言った質問に答えていただけるように、切に願いたい。されている方も多いと思いますが、皆さんでサンバイオにメールで質問を送りませんか?
Q1
SB623のグローバルローンチにおいて、各国でも「R-SATシステム」の様なシステムが必要なのではないかと思います。その辺りの進捗具合や戦略を教えてください。
Q2
社内で、社長の最もイエスマンでないのは誰でしょうか?「2020製薬企業へ。2025再生細胞薬でのグローバルNo. 1企業へ。」のスローガンは、社内で反対の声もあったとお聞きしました。「2020製薬企業へ。」はTBIの申請延期をもってすでに潰えているわけで、今となれば、明言するには時期早々だったと思います。社長が目標を掲げられるのは当然であるし、それがリーダーの役目であることは理解できますが、「notイエスマン」が誰なのか。存在するのか。それをお伺いできると、社内風土を理解することに役立ちます。
Q3
条件付き早期承認制度の趣旨として、安全性が担保でき、効果については傾向、頻度を得るということで完全な証明までは求められていないと思いますが、慢性期脳梗塞用途もこの趣旨に則って申請を出す可能性はありますか?0ですか?
Q4
2018総会において、「自社販売することで患者の方により良い第2世代、第3世代の製品を出すノウハウも溜まってくるのでそういった意味でやっていきたいと思っている。」と仰っていましたが、SB623も、現時点で第2世代、第3世代と、よりよくアップデートされているのでしょうか。
Q5
PMDAは、海外治験データも積極的に活用していくように舵を切っているとのことですが、strokeP2bのデータは、TBIの承認に向けてPMDAに渡しているのでしょうか。
Q6
海外企業から多数の引き合いが来ていると以前お伺いしました。その経緯での、今回の中国企業への導出だと思っています。脳疾患での価値最大化を目指す中での眼科疾患での提携はお見事と思いますが、欧州など他地域からも今も引き合いは有るのか無いのか、そこを教えてください。
Q7
骨髄細胞由来のものには継代数に限りがある中で、元となる骨髄も限りがあるので新たに採ってくることになると思いますが、新たに採ってくる場合、つまり、ドナーはどう言う基準で、どうやって集めているのでしょうか。
Q8
TBIのP2データを見ると、500万細胞投与量の効きがいいし、P値も0.0065まで下がるので、P3も、国内上市版も500万細胞でいくと言う認識でよいでしょうか。だとしたら、strokeP2bの500万投与群がどうだったのか非常に気になりますが、例えばそこだけとか、部分開示だけでもしていただけないでしょうか。
Q9
strokeP2bを踏まえると、医師ごとの手技のバラ付きも否定できないと思います。TBIの国内上市において、条件期限付き承認をまずは取って、その中で慎重に手技のバラ付きの角度を高める検証を進めていくと言う戦略でいくのか、あるいは、本承認を取って、広く使っていくと言う中で手技のバラ付きの角度を高める検証を進めていく戦略でいくのか。条件期限付き承認なのか、本承認なのか、決めるのは当局だと思いますが、サンバイオとしてはどちらを戦略として狙っているのでしょうか。
Q10
strokeP2bの失敗は、ずばりプロトコールの失敗だと言う認識が根づいていると思っています。何が失敗だったのか。リハビリの継続を推奨したことなのか、mRS2(比較的軽度)の方にも組み入れたことなのか、「リハビリによる改善がないこと」の規定を削除したからなのか。投与箇所が遠くて、バイオブリッジが不生成だったからなのか。何に原因があったと思われるか、言える範囲で構わないので教えてください。
Q11
2019株主総会での川西会長の『仮に大日本が降りても、自信を持ってその先に進む、自信を持って自社で進める』発言は、何が根拠だったでしょうか。大日本住友製薬も降りたことだし、「投与群の不振」なのか、「プラセボ群の脅威」なのか、それぐらい開示していただけることが筋ではないでしょうか。このあたりのことぐらい分かった時点での川西会長発言であったはずだと思って期待しております。権利はサンバイオにあるのですから、どこに遠慮することなく出すものは出していただかないと、我々投資家には、SB623慢性期脳梗塞適応への投資判断材料があまりにも枯渇しており遺憾です。
Q12
欧州ATMP指定のその先が中々出てきませんが、進捗や見通し、情報がもしあったら教えてください。(ATMPは、「普通の医薬品ではなく細胞再製薬で、そこに合わせたレギュレーションをしていくよ」との指定を受けたに過ぎない。)
コロナ騒動がここまで盛んになる前に、ある企業の株主総会に参加した。そこで感じたのは、「passion」のなさ。サンバイオは、「最速で上市を」「患者様に届けたい」「自社で開発を進めグローバルNO1企業になりたい」と、何よりも「passion」を感じる。だからこそ、応援したい。他の方もされていると思いますが、我々個人投資家でどしどし質問事項をサンバイオに届けませんか?それに何かしらの方法で応えてくださることを楽しみにしています!!がんばれ!サンバイオ !(本ブログを読んでくださっている皆様も、コロナウイルス等十分にお気をつけご自愛ください。)
コメント
コメント一覧 (26)
いつもブログを拝見させて頂いております。
Q11は、まさしく個人投資家諸氏が質問したい内容だと思います。
サンバイオは個人投資家を余りにも軽視しているんじゃないか?と
不信感しかありません。本当なら各々で質問して沢山の声が、あると
言う事をサンバイオに、わかってもらうべきなのですが
ぼーちゃん様に、いつも代弁して頂いていると思うと申し訳なく思って
おります。
ブログにも、あります様に世界中が新型コロナで大変な事になって
いますが、ぼーちゃん様も、くれぐれも気をつけてください。
bobouchan
が
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ぼーちゃんさんのご質問についても、他の方も同様質問をすれば、結果的に全部何らかの回答がされるかもしれません。
もしも、なしのつぶてであれば、来年総会で、サンバイオのIR姿勢を糾弾する会でも組成して、経営陣にぶつける、という荒業もあります。
bobouchan
が
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totochanさんのおかげで、サンバイオも動かざるを得なくなることを期待します。事業説明会無しな上に、この期の質問も返答しないとなれば、糾弾する会結成ですね!笑
bobouchan
が
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bobouchan
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いつもブログ拝見しております。たまたま情報を検索していたところ、慢性期脳梗塞のp2結果がclinical trials govで公表されていましたので参考までお伝えいたします。sb623とclinical trials govを検索するとすぐ分かります。詳細な解析はありませんが、概要は分かります。
bobouchan
が
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僕はたけのこの里派です♪
ytnkさん
一読しましたが、これといった情報はないようでした。しかし、この時期に出てくるということは、総会の場で何かしらの開示があるのでは?と勝手な妄想をしているところです。
bobouchan
が
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bobouchan
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サンバイオの潜在的に秘める能力を、昔も、今も、変わらず応援しています。
bobouchan
が
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bobouchan
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bobouchan
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発病してから9年間、毎日リハビリを行っていますが、
そう簡単には麻痺は改善しません。現状維持が精一杯と感じます。
私が思うに、ソニアさん、川上さんは正に奇跡です。
SB623の効果があったとしか説明がつきません。
個人的には、プラセボなんてテストしなくていいやん?
10人に1人でも効果があれば十分ではないか?
と思っています。
bobouchan
が
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慢性期脳梗塞の概要データを見てこき下ろしている人がたくさんいますが、
詳細データを見れば10人に1人でも(TBI見ても、もっと多数!)ソニアさんレベルの改善をした方がいたかもしれない可能性もあります。だとしたら、それだけで十分承認されてもおかしくはありません。何かの「原因」があってそうではなかった場合でも、その「原因」をクリアすれば、TBIの様に評価項目達成できるわけです。
脳出血適応もP2スタートは間違いないわけですし、SB623の創薬がこの先上手くいくと信じています!!!!
bobouchan
が
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ソニアさんは麻痺以外にも会話がなめらかになった、とのことですが、
この点についてはプラセボでは説明つかないと思います。
後、川上さんも足首が動くようになったとのこと。
これもプラセボでは無理と思われます。
bobouchan
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bobouchan
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bobouchan
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これらがあるから根強い応援をしている人が多数いるわけです。自分もその1人です。
SB623は、紆余曲折していますが、必ず評価される時がくるはずです。医学界の常識を変えるような薬品だからこそ、紆余曲折も仕方がないと思っています。がんばれサンバイオ !
bobouchan
が
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亜急性向けとはいえ、潜在的には強力な競合相手でしょう。SB623もうかうかしていられなくなってきました。サンバイオが詳細結果を開示したくない気持ちもよくわかります。
今しばらくは耐えどきでしょうけど、じっくり応援していきたいと思います。
bobouchan
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MSCによる眼科治療って、重症網膜剥離がおこったことが報告されていて、ほとんどの企業が諦めているはずなんだけど、どこに違いがあるのでしょうか?
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1609583
bobouchan
が
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ミューズ細胞とのことは昔からよく議論に出されますが、何より自家細胞なので(SB623は他家細胞)僕の中ではほとんど気にしていません。しかし、ミューズ細胞で救われる患者様もいらっしゃると思うので開発が成功するといいなと思います。
名無しさん
ありがとうございます。励みになります。眼科疾患なども勉強していかなければ・・・という気はあるのですが、中々重い腰が上がりません(^^;)
どなたかが研究してくだされば・・・(完全な他力本願です^^; 苦笑)
bobouchan
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bobouchan
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bobouchan
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TBI治験でのFMMSの治療前Base Lineの値をご存じでしょうか?
TBIの結果について、投資家向け説明会か何かの動画が一時サンバイオのHpにあったようにおもうのですが・・。
慢性期1/2aと2b試験のFMMSのBase Lineが違い過ぎるのが気になっております。
bobouchan
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10000円代までさっさと戻って!
touさん
TBI説明会の動画、随所をスクショしておけばよかったと若干後悔しているのと、あの動画の中でも、baselineは確認不可能だったような気がしていますが、実際はわかりません。すみません。如何せん、おっしゃるように「違いすぎて気になる」のが真実ですよね。TBIは’’捏造’’されたか、p2aはよほどのアクシデントがあったか。もちろん後者であるはずですが、ここまでの違いは、逆に気持ちいいぐらいで、安心感さえ芽生えます。このアクシデントの原因が明日の総会で明らかになることを楽しみにしています!
bobouchan
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bobouchan
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