
「本試験の結果は、今後の学会等で発表する予定です。」
この時点では、発表する予定になっている。薬効は確実に認められたものの、主要評価項目を統計学的な要素でギリギリ達成できなかったとか、投与群別に解析すれば達成できるとか、思っていた。いずれ解析結果が出て、SB623の確かな効能が世界に示されると思っていた。
「詳細結果解析中」
というアナウンスが続いて、約11ヶ月後。
12月13日(金)に、大日本住友製薬との提携解消IR。このIR後の12月16日(月)午前7時43分に三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレポートが更新された。シニアアナリスト若尾正示氏が以下のようにレポートに書いてある。(噂には聞いていたが、自分の目で確かめたかったので口座を新規開設して確認してみた。)
「同社が開発を継続する裏づけとしているフェーズ2b試験の結果は、次試験のプロトコルが固まり、試験開始となったタイミングで明らかとする模様。」
とある。これはどこかで言われた内容だったか?1月29日IRでもここまで細かには言われていない。自分の記憶にもない。「〜とする模様」なので、いつかの機関投資家向け説明会ででも言明されたのか?それとも若尾氏の推測か?
しかし、このレポート更新のわずか数時間後に、サンバイオから次のIR。 更新日は、12月16日(月)確か大引け後だったか?昼間だったような気も?
しかし、このレポート更新のわずか数時間後に、サンバイオから次のIR。 更新日は、12月16日(月)確か大引け後だったか?昼間だったような気も?
「現時点では学会等での発表の予定はありません。また、詳細結果については非開示の方針です。」
がっくりの非開示方針。何かしっくりこない。非開示にするとか、大日本と提携解消したとか、TBIの申請を延長したとか、そこにみんな怒っているのではないと思う。少なくとも、自分はそこは特に気にならない。気になるのは、どうして非開示としたのか。
思ったより薬効が示されなかったから(それならそれでしょうがない。)
とか
大日本との契約条項から
とか
競合他社にヒントを示してしまう可能性があるから
とか
MUMSSに言った通り、次期試験開始と同時に開示する
とか
細胞融解後の活性化について問題が生じていた
とか
投与方法の問題が浮き彫りになった
とか
その理由が知りたい。
今の最新IRは「非開示」なので非開示なのかもしれないが、MUMSSレポートが言っていることがいつどこの情報なのかMUMSSに聞いてみてもいいかもしれない。 先ずは、サンバイオ IRにこのブログ記事を送ってみて、どうして非開示方針をとったのか説明するよう強く要望してみようと思う。それで叶わぬなら、4月の株主総会で。
【以下 追記】
MUMSSに確認してみた。
仕事で窓口には行けないので、書面で月曜日に質問。→翌日火曜日に電話が来る。「今書類を集めているところで返事は明日になる。」→水曜日「担当部署の担当者(若尾氏ではない。)が出張中なので、明日か明後日にもう一度電話連絡します。」→金曜日「説明会を聞いたことからの’推測’です。」
とのこと。
MUMSSの担当者様には、お手数をかけました。終始丁寧に対応してくださりありがとうございました。
分かったことは、
「証券会社のレポートは、表記のアナリスト一名で書いているわけではなく、担当部署などがあり、複数人で書いてある。表記アナリスト名は代表者名。」
「残念ながら、脳梗塞データ非開示が今の既定路線で間違いなし。」
色々勉強になりました。
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コメント
コメント一覧 (67)
ネガティブ思考ですが、とにかく何に対してもサンバイオは説明が一つ足りないです。
総会までに爽快なIRを出せば良いことです。
bobouchan
が
しました
bobouchan
が
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脳梗塞ダメだったら言うべきだし(バイオ企業に投資してそれは文句言えない)他に理由があるならば言うべきとのボーちゃん様のご意見に肯首しました。
理由付けしないで非開示と言うのはスカっとしませんよね。muse細胞の事持ち出すとウンザリされるかもしれませんが、多分1月には治験は終わってて、社長が今年中頃に解析を出すと言ってますから(年初の挨拶でそう書いてた)温度差を感じます。
総会でもそこは集中的に質問されるでしょうが、納得いく返答が欲しいですね。総会に行かれる方にはご足労おかけしますが、代弁よろしくお願いします。
bobouchan
が
しました
bobouchan
が
しました
治験結果の開示を求める件、全く同感です。
皆さん、治験の失敗や申請延期自体を怒っているのではないと思います。その詳細な理由を開示しようとしない会社に不信感を持っているのです。
ネガティブな情報ほど素早く開示するか否かで、その企業の信頼度が図れます。都合の悪い情報を隠そうとすればするほど、事態はますます悪化します。サンバイオには、そのことを認識して、企業姿勢を改めてもらいたいと思います。
もし、決算説明会や株主総会で現在のように曖昧な情報しか示さないようならば、この先、見込みなしとして撤退も考えています。都合がつけば、株主総会に出席して、直接、森さんの説明を聞いてみたいと思っています。
bobouchan
が
しました
俺たちの私腹を肥やすためにも馬車馬が如くがんばってほしい気持ちもあります。
bobouchan
が
しました
同社が開発を継続する裏づけとしているフェーズ2b試験の結果は、次試験のプロトコルが固まり、試験開始となったタイミングで明らかとする模様。
サンバイオ
現時点では学会等での発表の予定はありません。また、詳細結果については非開示の方針です。Strokeは、米国開発継続
両者は、同じことを表現を変えて記述している、と解釈もできます。
Strokeは、米国で可能であればフェーズ3を開始したい。もし、試験を継続・再開する場合は、当然フェーズ2b試験データを踏まえたプロトコルになる。結果的に、その時点では、データは開示することになる。そうしないと、前に進めません。
サンバイオの「詳細結果については非開示の方針」ですが、これは冒頭の「現時点では」これがかかっている、という解釈も可能です。
フェーズ3なのか、フェーズ2なのか、いずれにしてもプロトコルは変更不可避。目途が立つ前に、「失敗したデータはこれです。でも、継続します。以上です。」これでは、説得力がありません。不安が増幅されるだけです。
当社シニアアドバイザーのDonald Kennedy,Ph.D.は、元米国食品医薬品局(FDA)長官です。FDAの手の内を知り尽くしています。こんな、子供の使いみたいな、IRを出すとサンバイオが相談したら、どう答えるでしょうか?
若尾シニアアナリストは、バイオ・医薬品アナリストとしては本邦NO1と思っています。株価予想能力は、どうでもよいことで、実態把握能力はピカイチです。似たような仕事を依然していた私の印象です。優秀なアナリストは、ズバリの説明がなくても、断片的な受け答え、客観的情報から正しい予想をします。
bobouchan
が
しました
SB623フェーズ2b試験の結果に対するサンバイオの対応ですが、正にtotochanさまのご賢察通りと強く同意させて頂きます。
多くの株主などが、「サンバイオには説明責任がある」とか当然の権利のごとく主張する向きがあります。不透明な状況について知りたいと願う気持ちがわからないわけでもありませんが、知ったところで開発推進に貢献できるわけでもありません。
そもそも経営判断の核心部分・状況について明らかにせよと迫ること自体無理があります。ここはサンバイオトップを信じて静かにその時を待つべきです。必ず応えてくれると私は信じています。
ここはサンバイオトップの意思決定を信じて大人の対応を求めたいと考えます。
bobouchan
が
しました
僕は今から株主総会がとっても楽しみです!
ストロングフォールドさん
ご自愛されながら頑張って欲しいですね。会社の長期発展のためには、頑張りすぎることが凶と出る場合があるかもしれません。
totochanさん
元気の出るコメントです!MUMSSに行って聞いてみようと今思っています。若尾さんについては注目したいですね。口座作ってよかったです(^^)
bobouchan
が
しました
SB623の場合、品質は“プロセス・イズ・プロダクト”であり、製品設計時に定められた製造手順を変更することは困難です。また、各製造工程の実施時期は、細胞の育成期間に合わせて、予め定められた間隔で実施する必要が生じます。したがって、一般的な製造と比べると、運用における柔軟性が低い、という問題があります。
この問題は、多分試験生産では、そう大きな課題にはならなくとも、商用生産になると、各製造工程の実施時期、運用面の弾力性問題の対処が立ちはだかってくる、と思われます。
即ち、製造工程の上流から下流、原料から製品においてどのように管理すれば、いつでも期待する結果が得られるか、安定供給が担保されるか、そのために必要となる管理のひとセットを戦略的に(系統立てて)設計し、設計品質(製造されるべ き製品品質)=製品品質(実際に製造された製品品質)条件を充足する必要があるのでしょう。
個人的には、ここが申請延期原因と思われる生産体制確立問題の核心と思います。試験の際のプロトコル設計の重要さに通じるのではないでしょうか?そして、この部分は製造委託先に丸投げではないはずです。そこを押さえれば、将来的に自社単独製造も可能になります。
要するに、大量生産技術は確立しても、実際に大量製造、安定供給を図るには、試験生産体制とは、全く次元が異なってくる。そこを解決しようとしているのでしょう。
そして、その問題が克服されれば、SB623の他のパイプライン開発は、非常に有利になります。
bobouchan
が
しました
ほのぼのさん、少なくとも3月末に機関向け説明会があるので、3月末までには100%動きがあるということです。どのように動くのか、楽しみですね。
bobouchan
が
しました
bobouchan
が
しました
が妥当かなと。
脳出血2相良好なら、脳損傷と同じ展開と考えますがどうですかね。
この辺りも提携解消の一因かなと。
bobouchan
が
しました
そこに脳出血がどう絡むかですが、遅かれはやけれ進展するでしょう。TBIで財務盤石、そこに脳出血適応となれば・・・
サンバイオは夢が大きいです。
bobouchan
が
しました
なんであのタイミングで発表したのだろうと今では不思議でしょうがありません。一年も進展なし(少なくとも表向きは)なのにそんな早く発表する必要があったのかと。水面下では進展してるのかもですが、株主からすると何も動いてないようにしか見えないので。
とはいえ、フェーズ3からスタートできると大幅に開発期間が短縮できるので、脳出血はフェーズ3から開始できればと淡い期待は残してます。
まぁ何にせよこれらの話も総会で全て明らかになるでしょう。昨年は聞きたかった話は他の株主さんが全部質問してくれたので総会後はスッキリしてました。
bobouchan
が
しました
ほのぼのさん
いつもコメントありがとうございます。10月のブリッジレポートでの「また、網膜色素変性・認知症・アルツハイマーといった適応疾患拡大のための仕込も進んでいるのでその途中結果も随時お知らせしたい。」という発言があるので、脳出血含めて動きはあると思います。森社長もバカではない。今水面下で精一杯の動きをしているはずです。
bobouchan
が
しました
Pmdaは、これまでにはない潜在需要の高い再生医療薬申請ということで、生産体制構築を当然重要視しているのであろう。その意向を受けて、サンバイオとHitachi Chemical Advanced Therapeutics Solutions, LLC間で協議したが、治験薬の製造と実際の商業生産とは異なるという認識を共有、時間をかけてじっくりやるべきという結論になった。
それなりに時間を要するが、その間に、
物流体制構築(日本だけではなく、米国も検討しているはず。)
医療機関の細胞調製室における、解凍、細胞懸濁液の調整手順の確立
手技で、頭蓋骨を穿孔し、カニューレを挿入する際の病変部との間隔、細胞投与の具体的手順の確立
欧州に製造拠点を持つ場合、どこに委託するか?
こういう、細目についてもかなり踏み込んだ作業を進めているはずである。
大事なことは、時間がかかっても、一度製造・販売流通・医療機関納入・患者投与・そのトレースというシステムが、ボトルネック、瑕疵のない形で構築できれば、そのシステムを利用して、SB623のTBI以外の適応疾患(HP上では7疾患)についても、非常に円滑に開発が進むということである。
よく、昭和電工に買収されることを、ネガティブに捉えるコメントを見かける。これは、全く的外れである。M&Aする側であろうと、される側であろうと、親会社が変わっても、HCATSには、関係ないことである。むしろ、これを機会に自社のプレゼンスをあげる、何といっても、試験用生産のみならず本格的商用生産体制構築に成功すれば、試験専門再生医療薬製造会社から脱皮できる。買収されるまで、停滞するなどということは、100%ありえない。もし、そうであれば、この買収は失敗である。
bobouchan
が
しました
ペプチドリーム創業者でもある菅東京大学大学院理学系研究科教授がオーガナイザーで、ペプチドリームは参加せず、が面白いところです。
2020年3月22日(日)~25日(水)
東京理科大学 野田キャンパス
日本化学会 第100春季年会 (2020)
第 100 春季年会プログラム[会場別]
アドバンスト・テクノロジー・プログラム(ATP)
令和時代を拓くヘルスケア・イノベーション
3月24日午後 モダリティ新時代を築くバイオベンチャー
「ペプチドリーム」創業者菅 裕明氏がオーガナイザー趣旨説明
3E5- 26 ATP 招待講演 「脳機能の再生」実現を目指すサンバイオ (サンバイオ)○森 敬太(13:10~13:50)
bobouchan
が
しました
SB623の存在自体に疑問符を打つ方もいますが、正式IR文章の中の「あくまでも安定供給に向けた体制構築が申請予定時期変更の理由ですので、臨床試験の結果は影響していません。」からして、体制構築のみが理由が確定事項です。
根拠のない憶測が飛び交っている感がありますが、時間のみが解決することで、悠々待っていようと思います。
HPの更新、3月末の講演など、これから徐々にいろいろと賑やかになってくると思います。
bobouchan
が
しました
例えば、時間つぶしに中外製薬のIRを見ました。完璧です。
決算説明会で、ロシュ向けヘムライブラ取引の概要を特設ページに設け、一番人気です、と機関投資家を挑発して、質問を煽り、でも機微事項は非開示事項と平然と答えています。
投資家向け動画配信を公開したうえに、アナリストの質問と回答も音声のみですが、約30分間全部公開しています。かなり生々しいです。
抗体技術説明会、抗悪性腫瘍剤/チロシンキナーゼ阻害剤「ロズリートレク®カプセル」説明会、個人投資家向けオンライン会社説明会、野村證券個人投資家様向け会社説明会などテーマごとにも、説明会を開催しています。内容は動画ですべて配信されています。
まあ、日本で随一の創薬力を誇り、キャッシュ3300億円、研究開発費1000億円超、研究員600名の完成された会社とベンチャー企業を同列比較するのは、これは不公平なことも事実です。
それでも、サンバイオは、せめて機関投資家説明会のQ&Aは、音声配信くらい(譲って、その要約内容開示はしてもらいたいですね。―以前サンバイオに申入れしました。ご意向は全社ベースで共有します、という回答はありました。)どっちみち、機関投資家から漏れますので・・。
それと、個人的にも気になっておりますが、IRにメール質問しても、回答がないことがあるのも事実です。回答できない内容であれば、堂々とそう返信すべきです。例えば、川堀真人北大特任准教授のサンバイオ株式会社 科学顧問(サイエンティフィックアドバイザー)を何故HP掲載しないのかの質問は回答がありません。こういうのは、まずいですね。
IRも人手が足りないのかな、とは思いますが。誤解されかねません。
bobouchan
が
しました
特にtotochanさんの見識の高さには脱帽です。今後もぜひ御意見をお聞かせください。
サンバイオの現況についてはtotochanさんやぼーちゃんさんが推察されている通りだと信じたいところですが、totochanさんも指摘されている会社の拙劣なIRのために、不信感が拭い切れないというのが偽らざる気持ちです。
開示できないのであれば非開示でもいいし、回答できないのではあればそれでもいいのです。ただし、その理由は説明する義務があるはずです。理由まで非開示(笑)にする必要はないでしょう。理由をきちんと説明しないと、様々に飛び交っている憶測を認めることになります。まして、株主からのメールを無視するというのは論外です。それならば、お問い合わせのメールを閉鎖した方がまだましです。
サンバイオには猛省を促したいところです。
bobouchan
が
しました
その制約の中で、如何にしてこの限られた経営資源を最適配分して、最大効果を生むか、という経営課題があります。
サンバイオの経営資源では、残念ながら、アライアンス、ファイナンスなしに、TBI,strokeを同時進行・開発・上市することは難しいです。
22年1月期中には100億円の、公募、プロジェクトファイナンス、他社アライアンスの何れか、あるいはパッケージのスキーム構築が必要です。そこを、経営戦略上明確にしない限り、TBIのみで当面進めるしかないです。ですから、それが最適解です。
では、strokeはどうなっているか?私の見解は、フェーズ2試験データを活用しての修正後基本プロトコルの設計は既に出来ている。米国、日本の展開をどのタイミングで、どういう形で開始するかを検討しているのでは、と予想しています。大胆な言い方ですが、次の試験は出来なくはない状態だろう、ということです。米国で、TBI試験とstroke試験が同時進行した場合、結構負荷が大きいのではないでしょうか?
以前にも申し上げましたが、先ずはTBIで以下のスケジュールで進めると予想します。
TBIグローバル試験
米国は、フェーズ3の準備をしつつ、優先審査適用を企図。もし、そうであれば、申請後4~5か月でFDA申請受理、それから5~7か月でFDA審査は終了のタイムスケジュールとなる。
欧州については、早期承認制度を活用して、フェーズ2データで承認申請
日本は、フェーズ3の準備をしつつ、条件・期限付き早期承認を申請、申請後6か月程度で可否は分かる。
その目途がついて、企業価値を高めた段階で、必要資金を確保したうえで、strokeの次のステップに進む、これが現実的と個人的には思います。
bobouchan
が
しました
bobouchan
が
しました
・「製造複線化」の続報がないことについて
掲示板で言われていた方がいたのですが、日立化成を売却する情報が出て、サンバイオは複線化資金の海外募集をしたと思います。日立化成が売却され、どこの企業に買われ、どうなるかわからない状況ではサンバイオは他の受託先を探す必要があった。というものです。企業として受託先の予備の獲得のための資金確保はリスク回避行動として正しいと思い、ストンと腑に落ちました。
・脳梗塞詳細非開示について
これも掲示板の意見ですが、大日本住友が保有するサンバイオ株の売却を踏みとどまらせているというものです。脳梗塞非開示 → 何故か大日本住友がサンバイオ株を大量売却 → インサイダーに抵触 というロジックです。なるほどと思いました。公式発表がなければ何故売った?となります。ある意味株価対策なのかな、と。とは言え何か確証があるわけでもなく一つの可能性ではありますが。今後もぼーちゃん様や色々な方々の分析を楽しみにしつつ、サンバイオを応援しながら注視していこうと思います。
bobouchan
が
しました
有意な情報の提供ありがとうございます。感謝です。こうして、寒風の中にも応援団が少なからずいることを、社員様一同に伝わることも願っています。
bobouchan
が
しました
はないと思います。
当初はTBIグローバル3相治験は去年から欧州・オセアニアで行うとアナウンスされてたので、米国は?と考えておりました。
紆余曲折あって1年遅れで、米国・欧州・オセアニナでの3相治験に決まったのでないでしょうか。
米国では、日本の早期承認制度は批判が多いと聞いています。
bobouchan
が
しました
ビジャンが、RMAT指定を受けた後にP3に言及しているので、行う方向ではないかと思います。RMATもそこまで甘い指定ではないらしいので(指定を受けることも甘くないが)、地に足をつけて進めてほしいと思っています。日本で上市したらとか、P3終わったらとか、場合よってあれよあれよと進んでいく可能性は高いですね。ひょっとしたらP3すっ飛ばしだってありえるかもしれないとも内心思っています。
ほのぼのさん
憶測が憶測を呼びまくっていますが、憶測はあくまで憶測なので、信ぴょう性を僕は疑っています。応援掲示板で、本日のフォーラムでの森社長の発言「今サンバイオは製薬企業になるための新たな変革期であり、ここ1年で従業員が急激に増え、色々なことが起きている。」が紹介されていますが、いい言葉ですね。つまずきながらも、誠実に、愚直に、真っ向からSB623の力を世に出そうとしていることがわかります。
ブログのコメント欄を閉鎖することもできるのですが(そんな気は全くないのですが)、皆様が様々にコメントしてくださり、本板の感じの悪さからこちらで議論をと思っていてくださる方もいらっしゃったり、大変光栄で、ありがたく、恐縮しているところです。よろしければ、本ブログのコメント欄を、皆様の良いようにご活用いただけると嬉しい限りです。
bobouchan
が
しました
完全に私のポジティブ過ぎる憶測にしか過ぎませんが、TBIの米国展開は、フェーズ3を行いつつ中間データを使っての迅速承認を狙いにいくのでは思ってます。商用の安定供給可能な生産体制の構築は国内よりもむしろ米国を見据えてるものと踏んでます。
しかし、株価は悲惨なことになってますね、、暫く材料も出ないだろうし地合も悪いのでジリジリ下がるだろうとは思ってましたが、とうとう2000円を割りそうです。。大きな含み損を抱えてしまってますが枚数を増やしたいと思っていたので嬉しいのやら悲しいのやらと複雑な思いです。
最後にここは私のように大切な拠り所にされてる方が多いと思うのでコメント欄は消さないでくださいね!
bobouchan
が
しました
最初に指摘したのは、米国FDAでした。警告書を出したのが発端です。
最終的に、行政処分も受けています。
FDA の指摘事項は、アメリカ向け医薬品原料の分析試験手順の不備やデータ完全性の確保についてのもの。
調査を進める中で、いくつかの品目について承認時に定められた製造手順と異なる製造 が行われていた事実が見つかったことから、9 月より自主的に製造・出荷を一時中断し、全品目について 製造手順の確認と品質影響評価を実施。
協和キリン社に供給している抗悪性腫瘍剤原薬(マイトマイシン C)について、製造過程において無菌性の確保に影響しうる事実が判明し、協和キリン社が同原薬を使用した製品の無菌性を保証できないと判断し、同製品の自主回収が決定された。
山口県による当社への行政処分実施。
グループ調査委員会の調査結果
品質保証機能の脆弱性や従業員への不十分な教育、実態から乖離した製造計画や製造設備の不備といった種々の原因背景が存在するが、これらの原因背景は、突き詰めると経営の責任であると猛省。
当面の製造再開に向けては、医薬品製造販売承認書、原薬等登録 原簿又は輸出用医薬品製造届と齟齬のない作業手順となっているかひとつひとつ確認し、実態を踏まえ て標準作業手順書(SOP)を適正に改訂したうえで、製造の客観的データを取得・保管するとともに 作業内容の確実な照査を行うことで、データの信頼性を確保を企図。
bobouchan
が
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「説明会を聞いたことからの’推測’です。」
これだけで、私は十分です。予想通りです。現時点では非開示、しかし未来永劫ではない、と捉えればよいのではないでしょうか?
「証券会社のレポートは、表記のアナリスト一名で書いているわけではなく、担当部署などがあり、複数人で書いてある。表記アナリスト名は代表者名。」これも、成る程と思いました。時々、エクィティリサーチと銘柄レポートと執筆者が異なることは、気づいていました。でも、それは少なくともネガティブに捉えなくてよいと思います。
最近、他の薬品株をつまみ食いして(サンバイオは100株たりとも売ってません!)感じた事があります。
1)プロトコルの設計は、柔軟なもの。再生医療の場合、特に絶対法則はない。
2)適用範囲を狭めて、確実に承認をとって、後で適用範囲の拡大も良くある。
3)承認申請も、色々な方式がある。PMDAとの交渉過程で、臨機応変に決められるもの。
4)生産体制の構築は、やはり重要。上市後も少なくともFDAはしっかり見ている。
5)アライアンスは、決して悪い話ではない。自社開発前提に、販売は任せる方式も総合的に見れば、メリット大のケースも少なくない。
6)やはり、バイオベンチャーは、人的資源、資金力で、どうしても不利になる。何にフォーカスするか、という戦略は必須。
7)新薬開発は紆余曲折がある。エーザイのアルツハイマーもしかり、しかし安全性でひっかからなければ、会社が諦めなければ、道は開ける。
bobouchan
が
しました
お役に立てたようで良かったです。総じて僕もネガティブには捉えていませんし、勉強になって良かったです。若尾氏には、引き続き注目していきたいです。
と言うより、他薬品株よりのご考察こそ、勉強になります!ありがとうございます。
naomiさん
「ダントツ」同感です。いい言葉ですね。道はきっと拓けて行くと思っています。
bobouchan
が
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bobouchan
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bobouchan
が
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bobouchan
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メディシノバ熱烈サポーター平野憲一氏の最新コメントです。
「期待に添えないその一つが4875メディシノバです。最近コメントを出していません。その理由は上場廃止の期限と導出のタイミングで極めて重要な期間だったからです。(中略)それだけ緊張していた時間だったと思います。多くの投資家も緊張感をもって見守っていたと思います。しかし、今回の決算説明会の内容はその緊張感が完全に欠落していました。東証が全面バックアップで上場廃止がほぼなくなったと同時に、あの緊張感も無くなってしまいました。第一、予定時間が1時間で、目いっぱい説明されたら質問時間がありません。何か連絡ミスがあったのでしょうか。しょうもないストップ安だと思います。「共同開発」の交渉継続に期待して待つ投資家になるしかありませんね。筆者も岩城社長のアドバイスを守ってじっと待つしかありません。」
メディシノバは、以前保有していましたが、決算報告書を精読しても、辻褄の合わない記載が多く、いかがわしさを感じ撤退しました。ここは、用途特許だけ(つまりすでに上市された薬品の用途特許で商売するシステムです。)で売上無しで、今にも大化けするような期待を抱かせて、ここまで来ております。
少なくとも、サンバイオについては、こういう違和感はありません。でも、次期株主総会で、個人株主の質問に対して、どう対峙するか?極めて重要だと思います。
bobouchan
が
しました
bobouchan
が
しました
私の在籍する会社でもそうですが、ファンド等の機関は個別に対面や電話会議などで質問する場を設けてもらえますからわざわざ総会で質問することはないでしょう。
bobouchan
が
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感謝です。
ところで以前サンバイオの売りの一つに『量産化技術という死の谷を越えた』というのが有りました。
今回の一年先延ばしに関しては、サンバイオが今まで考えていた『生産数』は町工場的な量産体制で、今後の予測に比するとそんなものでは間に合わないということでしょうか?
この予測は、サンバイオの独自の判断なのでしょうか?
それとも厚労省/PMDAとの協議の中で決まったことなのでしょうか?
前者と後者では株価に与える影響は天と地ほどに違っていたと思います。
この辺りの経緯は公にできない事なんでしょうかね。
bobouchan
が
しました
私も無理を承知でお聞きしているわけでして、、、^^;
この辺りのことを追求したり話題にする常連さんがいないのが不思議です。
parianさんの応援板での『幹細胞の加工・培養量産技術の難しさ』の投稿を読むと、厚労省/PMDAの関与があるように感じますし、是非そうであって欲しいと思います。
bobouchan
が
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いよいよ動き出しそうですね。
bobouchan
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bobouchan
が
しました
bobouchan
が
しました
「日立化成は、2017年5月に再生医療等製品の受託製造の分野で米国大手の1社であるHCATS を完全子会社化し、2018年4月には神奈川県横浜市にグローバルで3拠点目となる再生医療等製品の製法開発・受託製造施設の稼働を開始するなど、再生医療製品製造事業の拡大に注力している。
サンバイオは、日立化成グループの製品品質の高さ、安定供給力を評価し、今後のグローバル展開を見据えた結果、今回の合意に至った。 」の
日立化成が能力のを見込んで、、、とあるのに。。品質的に難しいのはそうなんだろうけど、今どうなっているのか。。な。。
bobouchan
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bobouchan
が
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TBIの米国承認と脳梗塞の国内早期承認が実現したらスゴイ!
bobouchan
が
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bobouchan
が
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周囲を見ても、テレビを聞いても、どうもメンタルも心配しないといけない状況です。国民全体がコロナ鬱状態です。
さて、3月18日15:30からのサンバイオ電話会議形式決算説明会で、MUMSSは、生産体制の構築がスケジュール通り進捗しているのかも確認すると言ってます。これは、一番知りたい点です。注目したいです。
bobouchan
が
しました
これはスゴイ!
bobouchan
が
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bobouchan
が
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