IMG_3394

サンバイオのIRが出ない。

9月20日の「SB623 の網膜疾患を適応症とした共同研究について」が最後。

IR無しが、もうすぐ2ヶ月になる。確かに、2016年7月28日~9月14日に2ヶ月弱空いたことはあるが、当時のフェーズ2、フェーズ1/2aを始め出したこの頃と、国内申請を行おうとしている現在とでは、状況が全く違う。



さらに不自然なのは、従来更新の度にIRされていた、2つのレポート更新さえもIRされないということ。実際に下の2つは、10月に入ってそれぞれ更新されている。


・10月1日更新のシェアードリサーチ

https://sharedresearch.jp/ja/4592


・10月23日更新のブリッジレポート

https://www.bridge-salon.jp/report_bridge/pdf/20191023_4592.pdf


さらに、今月に入っての、北海道大学の脳神経外科医 川堀真人氏の科学顧問就任もIR無し。

https://kawabori-neurosurgery.com/profile/

スクリーンショット 2019-11-11 22.22.07

※最下記にサンバイオ に関する記載あり。ヤフー応援掲示板で氏のホームページ上に記載されていると指摘されてから知った。あまりに、不自然なほどIRが出されない。



今春株主総会にて、金子開発部長が

『ビデオについては承認申請が近くなればなる程、出すのはセンシティブになる。というのは、日本には旧薬事法、薬機法があり、未承認の薬を薬ですと謳ってはいけないことになっている。TBI治験をやっていて当然先生方モチベーションが高くて、ビデオを撮っている施設はけっこうある。それは施設が独自に同意を取られていて、今後の学会発表とかサイエンティフィックな目的で使用されることになると思う。私どもから出してしまうと、より承認申請に近くなってくるので、より薬事法の範疇に近い領域になってくるので、この時点ではあまり当局を刺激したくないというのがあってビデオを出すというようなことはしていない。』

と述べている。


薬事法がらみで、あたかも未承認の薬が、「承認されます。」「こんな薬が開発できました。」「もうすぐ申請をします。期待してください。」という風に言ってしまうのはアウトで、文字通り「当局を刺激しない」方針を貫いているのが濃厚な路線であると考えられる。


何かしら良くない事象が発生してダンマリを貫いているのでは??とも脳内をよぎったけれど、ブリッジレポートに、従来なかった「5.森社長に聞く」があり、そこを読む限りこの可能性は極めてゼロ。



IRが出ない状況は、良い意味でかなりセンシティブになっていると読まざるを得ない状況である。 「嵐の前の静けさ」とは、まさにこのことだろうか。BIG IR近し。そう思わざるを得ない。(脳梗塞同時申請も密かに期待しています。)がんばれサンバイオ!沈黙を破って雄叫びを上げる姿を楽しみに待っています。

スポンサードリンク