Q1
昭和電工のTOBに関して、昭和電工は「再生医療等製品の製法開発や受託製造において2025年までに世界シェアNO.1になる事を志向」を表明しているが、御社の横浜工場の求人の多さや、先日のサンバイオ社の決算説明会での「製造委託先への技術移転で時間がかかる」旨の話から疑念をもつ。日立化成として、2025年までに世界シェアNO1になれる算段は整っているか?
A1
・顧客事情のため詳細は非開示
・日本をはじめとする各拠点にて、着実に成果を積み上げている。
・現時点において、進捗は順調。
~感想~
まあ、こういう答え方になるだろうなと思う。自分の聞き方・探り方も、もっと修練を積みたい。文面や行間からは、マイナスなニュアンスは全くなかったのが事実。2025を視点に、ガチンコで応援しています。
◎大日本住友製薬◎
Q1
脳の再生分野へ挑んだ今回の経験・知見を生かして、今後も脳の再生分野へ挑戦する可能性はあるか?
A1
未定
~感想~
SB623への期待から、何かしらのニュアンスが掴めるかと思っての質問だったが空振り。
Q2
SB623の主要評価項目未達のIRから1年近く時間を引っ張ったのはなぜか。
A2
副次評価項目など膨大な情報解析に時間を要し、その結果開発戦略の決定に時間がかかったため。
~感想~
う~ん、副次評価項目も好ましくなかったのか?・・・
Q3
どうして提携を切りながら株式を保有し続けるのか。SB623に見切りをつけたのなら、早く株式も売却した方がよいのではないか。
A3
当社が保有するサンバイオ社株は現時点で売却する予定はございません。当社の政策保有株式の所有方針等も踏まえて、今後適切に判断していく予定です。
~感想~
う~ん、「TBI適応用途でのサンバイオ社の発展を期待しての保有です。」ぐらいが来れば満額回答だったけれど、そうは来なかった・・・
Q4
契約文書に「契約解除の場合の取り扱い 生物製剤承認申請前に大日本住友製薬株式会社が契約を解除する場合、解除日後1年間の開発費予算の半額を(サンバイオが)受領する。」となっているが、その支払いもしないのはなぜか?
A4
今回は、サンバイオ社もしくは当社の一方からによる契約解除ではなく、両社合意による解除であるため、解除に伴う追加の費用支払いは発生しておりません。
~感想~
なるほど。これは、今回最大の収穫だろうか。しかし、なぜ「両者合意」なのか。サンバイオ社はなぜ合意したのか。ここが来月の総会で明らかになれば大きい!どなたかお願いします。!
Q5
詳細解析結果が非開示なのは何故か?
A5
Ph2b試験の詳細結果について、サンバイオ社からは公表は行わない方針とお聞きしております。誠に恐れ入りますが、当社からの情報開示は致しておりません。
~感想~
その理由を掴みたかったけれど、掴めず。
両社とも、迅速丁寧に返答を頂けた。好印象。担当者の方、お手を煩わせました。ありがとうございました。サンバイオIRの求人が出ているようだが、サンバイオも近い将来このような丁寧な返答をいただける体制になることを期待したい。大きな収穫はなかったけれど、先週の決算説明会を聞いてから応援し続ける気持ちはさらに確固なものになっていることに変わりはない。4月の株主総会に行く気満々で準備をしていたが、新型コロナウイルスのことがあるので、今回は非常に残念ながら見送ることにした。参加できる方の報告を楽しみに待ちたい。Q4に関するもう少し突っ込んだ質問をどなたかに託したい。本日終値が、世界的新型コロナウイルスショックからの1191円。コロナショックがどうなるか注視しながら、しっかりとサンバイオを応援したい。がんばれサンバイオ!!