google-site-verification=oHqgFSgGyn4FUZS6pebNFD8fPPTXPELl8moCSGK_Wkw

ぼーちゃんのブログ〜がんばれ!サンバイオ!〜

世界初の再生細胞薬を開発するサンバイオを追うブログです。

2019年02月

IMG_3381
ケアネットhttps://www.carenet.com/series/trend/cg001195_020.htmlの東京新宿メディカルセンター脳神経外科主任部長の今井氏の記事によると、頭部外傷受傷者は年間4万人、その3割は退院時に重度障害を後遺している。SB623の薬価300万円として、その3割の方1万2千人に投与したとして、300万円×1万2千人=360億円。サンバイオの利益率が3割だとして360億円×0.3=108億円。(自社販売を表明しているから、実際の利益はもっと多いはず。)発行済株式数約5000万株だから、
EPSは108億円÷5000万株=216円

PER20として、216×20=4320円。

日本で早期承認が下り、上市したら、これぐらいは軽くいくということ。2019春承認申請、審査期間半年、薬価決めなどの手続きを経て、2020前半には上市か。ちなみに、年間4万人で計算しているから、それまでに受傷してしまった多くの患者様を入れると、投与人数はもっともっと膨れ上がる。

たった1年後には最低でもこれぐらいの株価は「保障されている。」と言ってもいいのではないだろうか。

今日の株価が、2580円。1月29日以降5連続ストップ安があった後、野村のレート引き下げ7000円台発表もあって1回ストップ高を見たが、その後残念なことにズルズルと下げが続く状況。

投資家にとっては残念なことになっているが、「1浪した。」と思えばどうってことない。TBIのP2b治験成功がまるでなかったかのような市場の反応に残念としか言えないが、必ず春は来る。それぐらいTBI治験成功は宝だ。

※TBI以外のパイプラインについてはあえてここでは考慮に入れず。ただ、慢性期脳梗塞の詳細データによっては、可能性は無限大だし、加齢黄斑変性や、パーキンソン病、認知症、脳出血など、アンメットメディカルニーズへの適応可能性も十分に秘めているのがSB623の凄さ。株価4320円を迎えるまでには、面白いことが次々と起きているはず。
※アメリカのTBI患者は、スポーツや軍隊の関係で500万人を超えると言われる巨大市場。アメリカでの第3相が快速に3年間で終えたとして、2022年頃には治験が終えて、2023上市だとしたら、2023にはサンバイオはTBIだけで莫大な利益が上がる。株価1万円超えは余裕ではないだろうか。(米国も3相飛ばしてそのまま上市という望みもまだ消えたわけではないので、期待しすぎず、期待したい。)


今、サンバイオを応援する私たちにとって大切なことは、

年単位の時間軸  で、物事を観れるかどうかだ。 
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

IMG_3400
直近のサンバイオが、一部の投資家に失望と落胆を与えたのは、次の2点だったと思う。


①2018年初頭 突然の増資発表

2018年3月13日決算説明会にて、「十分な現金を確保」「既存の開発資金は十分に確保されている」 のアナウンス。

↓にも関わらず

2018年3月20日突然のMSワラント発表。

十分な現金を確保」「既存の開発資金は十分に確保されている」のアナウンスを得て、増資を恐れていた投資家は安心を覚えたはず。にも関わらず、たった1週間後に8%の希薄化を招く増資の発表。怒りを覚えた投資家も多いはず。

しかし、

確かに約50億円の現金を確保し、これが「十分」か「不十分」かは、各個人の価値観の問題だし、「開発資金」としてではなく、
市販後の製造・物流・販売体制構築など「事業化」を見据えての増資だったので、特段の不誠実さは感じない。と自分は思う。



②前日に「
順調に進捗」と言いながらの翌日の治験失敗IR

2019年1月28日の連結業績予想の修正IRにおいて、「米国における慢性期脳梗塞フェーズ2b臨床試 験及び日米で実施している外傷性脳損傷フェーズ2臨床試験が順調に進捗したことから、研究開発及び製造に関わる費用が計画値を上回った」ことからの期ズレを発表。

↓にも関わらず

2019年1月29日突然の慢性期脳梗塞P2b治験失敗IR

慢性期脳梗塞の治験成功IRが、今週か来週にでも出るぞ出るぞ!いよいよ出るぞ!の憶測を迎えていたこの頃、業績予想修正IRの中で、「順調に進捗」の5文字。これで、成功を(勝手に)確信した投資家も多いことだと想像できる。

しかし、

順調に進捗したのは、「治験が」でのことであって、キーオープンまで順調に進捗したことは確固とした事実。このIRをもって、勝手に成功を確信した人は、5文字を勝手に拡大解釈して、「治験が」ではなく、「成否が」順調に進捗したと勘違いしたに過ぎないと思う。よって、このIRからも
特段の不誠実さは感じない。と思う。

                                         

結論

サンバイオのIRの出し方に、特段の違和感や、不誠実さは読み取れない。

しかし、

誤解を招かないようなIRの出し方については強く要望したいと思う。
慢性期脳梗塞P2b治験失敗IRにおいても、「未達」を強烈に印象付ける出し方ではなくて、この辺りは作文の仕様でいかようにもなったと思う。

同時に、我々個人投資家も、バイアスがかからないように、投資先の会社を見る努力をしなければならない。

                                        


サンバイオを、意図的戦略で事業を進めることができる「デキる」会社だと確信を深めたのは、2018年3月の日立化成との業務提携と、2018年9月の5社との資本業務提携。どちらも、SB623治験のキーオープン前の出来事。治験の結果がわかる前から、先を見通して先手が打てるのは、「デキる」と思う。今にして思うのは、この辺りの絵の描き方が上手いのは川西会長ではないかということ。(提携したケアネット株式会社は、川西会長が創業)

投資家の中で森社長LOVE度が異様に高いのが気になる。熱狂的信者かのように、「森社長は誠実」「人柄が最高」「寝ぐせが気にならない人柄が信頼できる。」と言った意見をよく見かける。自分もサンバイオを応援する一人として、特段の嫌悪感は森社長に対して無いし、むしろ応援したい方ではあるが、なんでもかんでも森社長が行うこと、発言することに対して、イエスマンである気はサラサラ無い。

森社長と同じくらい、川西会長へのウォッチングも高めていくことが、より良い投資判断につながると思う。(川西会長はあまり表に出てこないが、この辺りも、厳しくサンバイオに要求していきたいと思う。)川西会長についても要分析だと思っている。


いずれにせよ、がんばれサンバイオ!マジで応援しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

IMG_3406
サンバイオ、慢性期脳梗塞の北米第2相での主要評価項目未達の結果を受けて、第2相やり直しなのか、そのまま第3相突入なのか、今の所は分からないが、いずれにせよ治験の募集開始から結果判明まで、どのくらいの時間軸でみたらいいのか過去のIRを根拠に考えてみる。(違っている箇所があったらごめんなさい。)


TBIの場合

2015年10月5日 北米TBI募集開始
2016年7月11日 北米TBI組み入れスタート
2016年10月26日 日本TBI組み入れ開始
2018年3月13日 日米TBI組み入れ完了
2018年11月1日 TBI第二相成功IR

こう見ると、日米2国間に渡るが、最初の治験募集開始からおよそ3年強で結果判明



慢性期脳梗塞の場合

2015年12月21日 北米慢性期脳梗塞募集開始
2016年3月8日 北米慢性期脳梗塞組み入れスタート
2017年12月22日 北米慢性期脳梗塞組み入れ完了
2019年1月29日 北米慢性期脳梗塞第二相失敗IR

こう見ると、北米単独での治験募集開始からおよそ3年強で結果判明。
 



結論 

SB623慢性期脳梗塞の次回治験結果は、「3年後」(治験デザインの練り直しなどがあるから実際はもう少し先?安全性は既に確認されているから、経過観察を6ヶ月とした場合、もう少し前?) ぐらいが一つの目安となる。
3年間の資金拘束を良しとするか無しとするかは各個人の都合だろうが、自分としては3年ぐらいなら待とうという気になる。その間に TBIで余裕で黒字になっているだろうし、 加齢黄斑変性やパーキンソン病の進捗があれば面白い3年間になる。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

IMG_3401
2018.11.1は劇的ドラマチックな日だったが、
2019.1.29も劇的ドラマチックな日だった。

あの日以来、総悲観が掲示板等に漂っている。数日経って、やっと冷静さを取り戻してきた感もする。自分は現物全力で、幸い低い株価からのホールドだったので、損はしないところですみそうだ。「リスク管理」の大切さを痛感する。

世間のSB623を見る目が一気にネガティブな方向に走ってしまっているが、果たしてそうだろうか?

・実は治験の結果がFMMS9.9ポイント改善だった。
・実は治験デザインを変えたら10ポイント改善が理論的に見える。

といった想定も十分可能だし、

・TBIの実績がすでにある。
・サンバイオを取り巻く世界的権威の面々。

こういったことを考えても、たった1回の第二相失敗ぐらいで総悲観になるべきなような会社ではないと思う。古参で、何年もホールドを続けてきた方はよく分かっていると思う。(textream上には降って湧いたような、この会社のことを何も知らない方々の汚い文言が並び辟易とする。)


今我々個人投資家に大切なのは、TBIオンリーで株価いくらぐらいかが妥当なのかの議論と、劇的V字回復ができるかどうかの議論だと思う。

・今のとろこ、TBIオンリーで軽く株価5000円台維持は楽勝。(忙しく計算まではやっていないですが。。。もっと上かな?)
・第2層やり直しかそのまま第3相突入かは分からないけど、数年スパンで見れば劇的V字回復が可能。(これがどれくらいの年数を費やすかも具体的に出してみたい。)

だと思う。よって、株価がいくらになろうが、現物長期ホールドで行こうと思う。


こういう困難を乗り越えた方が、より強くなれる。一時は莫大な含み益が飛び、人生設計(アーリーリタイアの見込み)が狂い、落ち込んだけれど、これを天与の試練と受け止め、サンバイオと共にこれからも歩んでみたいという思いが今湧いている。

人間万事塞翁が馬。

この2相失敗が、患者様・森社長さんを始めとした社員の方々・そして我々投資家にとって、転じて福となりますように。世の中、意外と、そういうものだと思う。 
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ