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4月になって、サンバイオの動きの加速感が半端ない。

まずは、4月8日に
厚生労働省「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定の発表。この制度に申請するのか、しないのか、年末あたりにやきもきしていた投資家も多いだろうが、しっかりと申請がなされていた。自分的にかなりグッドIR。

そして、4月17日に、 
米国脳神経外科学会において、SB623の効果を発表。この日からか。民放のニュースで社名も出して取り上げられ、ホリエモンが「これはすごい!取材したい。」とツイート。現在274RT。abemaTVのニュースに森社長が30分ほどテレビ電話出演したり、自分は未確認だけれどめざましテレビでも取り上げられたらしい。一気に、社会に浸透しだした感がある。

ついで、4月19日に 外傷性脳損傷プログラム・フェーズ2臨床試験結果に関する国内説明会。詳細データが動画内で多数見られ、個人投資家間でも詳細分析が始まる。(様々な方の分析が勉強になります。)薬効の高さは、疑いのないものがある。

そして、今朝7:30に 
欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)より、先端医療医薬品(Advanced Therapy Medicinal Product:ATMP)の指定IR。この制度は不勉強で詳しくないが、日本の早期承認制度のようなもの???いいIRに間違いないし、何より、待望のアメリカ迅速承認RMAT指定も近い気がしてくる。というか近いだろう。



そして、気になるのが、今日の
日刊工業新聞の以下の森社長の言葉の記事。
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SB623は自社で販売

―創薬ベンチャー業界では、承認されると大手企業にライセンスアウトするケースも多いです。SB623はどうですか。
「自社で販売する予定だ。慢性期外傷性脳損傷はリハビリで症状をやわらげることはできるが、薬や治療法、明確に確立された対処法はない。競合もおらず、自社販売で採算がとれるとみている」
―国外にも自社で販売するのでしょうか。
「マイナス150度C下であれば安全に保存できる薬。世界の物流網に乗せられる。販売先が海外でも日本で作って届けられる」
―製造に関してはいかがですか。
「現在、日立化成の子会社に製造を委託している。オプションの一つとして、今後自社で工場をもつことも考えている。また現在研究拠点は米国だが、今後日本にラボを持つことも検討している」
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自分的には、欧州には巨額マネーでの導出→株価一気に上昇が近いと見ていたが、自販で行く戦略か?ただ、自販の場合、短期では多少の株価下落に作用するかもしれないが、
長期ではEPSは超絶UPでいいことだと思う。

加速感が半端ない今「薬を一つだすという話ではなく、製薬企業を一つ造る、そういう1年になると思う。」という森社長の話が現実みを増してくる。 

1月29日以降、IRの出し方も朝昼問わずに出してくるのも好印象。

明日は株主総会。自分は参加でなきないが、加速感がさらに増す総会になること願う。 
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